カルシウムとマグネシウム

カルシウムとマグネシウム

こんにちは、上ポンです。

昨日のご飯がとても美味しかったので、写真を載せておきます。

牡蠣のチーズマヨ焼き

ノドグロのなんとか

なんとかのなんとか

ここまでお魚をたくさん食べることもないので、とても貴重な機会でした。
後半の名前、ほとんど覚えていません、、、笑

カルシウムとマグネシウム

カルシウムとマグネシウム

さて、本題です。

お魚にたくさん含まれるものとして挙げられるのが、カルシウム。
「骨を作るのに大切な栄養素」これが一般的な知識だと思います。

ただ、これだけではちょっと危険な方向へ進んでしまいます。

ということで今回は、カルシウムに関するお話。
かなり大事なことなので、ぜひ最後まで読んでください。

カルシウムの働き

カルシウムと聞くと、「骨を丈夫にする栄養素」と答える方がほとんどですよね。
ただ、実はカルシウム、これ以外にも色んな働きがあるんです。

・骨と歯を形成する
・体液・血液の正常な働きの維持する
・神経の機能や筋肉の収縮を正常に保つ
・血液を凝固させる
・酵素を活性化させる

ちょっと細かい話をすると、吸収したカルシウムは骨に貯蔵されます。
体内のカルシウム濃度が下がると、この骨からカルシウムを補給して、カルシウム濃度を一定に保ちます。

ただ、この状態が続くと、骨からカルシウムがなくなるのは容易に想像できますよね。
そう、これが「骨粗しょう症」と呼ばれる状態です。

分かりやすいですね〜!笑

上ポン

また、この状態が続くと血管が老化し、高血圧や動脈硬化を引き起こします。

つまり、体内のカルシウム濃度を一定に保っておくためにも、積極的に摂る必要があるわけですね。

ただ、一度に大量に摂取しても吸収されないので、バランスよく摂取する必要があります。

マグネシウムの働き

カルシウムと一緒に必ず知っておくべき栄養素として挙げられるのが「マグネシウム」。
もはや、今回はこのマグネシウムくんの話がしたくてこのブログを書いていると言っても過言ではありません。

マグネシウムもカルシウム同様、その多く(約60%)が骨に貯蔵されています。
ちなみに、残りは筋肉や他の組織に貯蔵され、体内の様々な代謝を助けています。

これだけでもマグネシウムの大切さが分かりますね!

上ポン

ここからが大事な部分なのですが、マグネシウムが不足すると、骨の中のマグネシウムと一緒にカルシウムも溶け始めます。

反対に、マグネシウムを摂りすぎてもカルシウムが排出されます。
ただ、マグネシウムを摂りすぎることはあまりないと言えるので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

カルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取する。
これが、今回1番伝えたいことなわけです。

カルシウムとマグネシウムの理想の割合

では、カルシウムとマグネシウムはそれぞれどのくらい摂れば良いのか?

結論、「2:1」の割合で摂ると良いです。

これは、カルシウムとマグネシウムが血液中に2:1の割合で含まれているから。

このバランスが崩れると、筋肉の動きが鈍くなったり、心臓や血管の収縮がうまくいかなくなったりし、心臓病や高血圧を引き起こす原因にもなります。
また、神経の伝達機能が低下した結果、ストレスを感じやすくなります。

ストレスを感じやすい人はマグネシウム不足かも…

上ポン

では最後に、カルシウムとマグネシウムを多く含む食品を紹介しておきます。

カルシウムが多い食品
・小魚
・乳製品
・海藻類
・緑黄色野菜
マグネシウムの多い食品
・アーモンド
・ごま
・ひじき
・小麦胚芽
・大豆製品

どちらも不足しがちですが、マグネシウムのほうが不足しやすいです。
意識的に摂取し、どうしても難しい場合はサプリメントも活用してください。

今日のおまけ

今日のおまけ

なぜか左肩が痛い。
サイドレイズのやりすぎか、はたまたワクチンのせいか。

では、また。

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