こんにちは、上ポンです。
最近ありがたいことに、お客様から「体大きくなりましたね!」と言われることが増えました。
心の底ではガッツポーズしてるんですけど、表面では「ありがとうございます!筋トレ頑張ってます!」とスカしてます。笑
「大会出る人なん!?」ってくらいの勢いで体重が増えているので、そろそろ維持期に入っていきます。
目次
筋肉をつけるべきか、脂肪を減らすべきか
さて、本題です。
冒頭で筋肉の話をしたんですけど、多くの人は「体重を減らしたい」と思いますよね。
この考え方は間違いではないですが、本当に体重を減らすべきかどうかは前提条件なしでは判断できません。
では、何をもとに判断するのか?
そう、『InBody』ですね。
InBodyの3つの型
測定をされたことがある方ならわかると思いますが、【体重・筋肉量・脂肪量】の部分を見ると、必ず次のどれかの形になっています。
・一般型(I型)→脂肪も筋肉も同じくらい
・筋肉型(D型)→脂肪が少なく、筋肉が多い
筋肉型はすでに理想的な状態であるので、ここからさらに上を目指す方でない限りは維持することを心がけましょう。
注意すべきなのは、脂肪型と一般型の筋肉が少ないパターンです。
脂肪型がやるべきこと
このパターンの場合、「脂肪を減らす」か「筋肉を増やす」かのどちらかを選択する必要があります。
というのも、筋肉が増えつつ脂肪が減るということは、基本的にはありえないから。
上ポン
では、あなたなら脂肪を減らしますか?
それとも、筋肉を増やしますか?
これも難しいところですが、私なら、脂肪を減らすことにフォーカスします。
具体的には、摂りすぎている栄養素(脂質or糖質)を減らし、そのぶんタンパク質の摂取量を増やしますね。
ぶっちゃけていうと、これをやるだけで80%くらいの人は変わります。
それくらい効果があるので、まずは自分の食生活を見直してみてください。
一般筋肉少ない型がやるべきこと
このパターンも難しいところですが、少しカロリーを増やしてでも筋肉をつける。
これが、私の意見です。
もともと体重が一般よりも低い場合、一時的に体重を増やしてでも筋肉をつけるべきです。
というのも、何もしなければ筋肉が減っていくから。
そうなると、怪我しやすくなったり、代謝が悪くなって体に不調が出やすくなったりします。
この状態を防ぐためにも、少しカロリーを増やしてでも筋肉をつけることをオススメします。
カロリーを増やすというと、お米をたくさん食べるといったイメージがあるかもしれません。
ただそんな必要はなく、いつもの食事に豆腐や納豆をプラスする、いつもの生活にプロテインを1杯追加するといったことだけでOKです。
これくらいなら無駄な脂肪はつかずに、筋肉が増えてくれます。
目標体重も大事だけど…
おそらく、それぞれ目標体重があると思います。
これは普通で、それを目標にして頑張るのは素晴らしいことです。
ただ、その目標体重すら実は間違えている…なんてことは珍しくありません。
1ヶ月後、3ヶ月後の目標も大切ですが、もう少し先の生活を見据えられると良いですね。
繰り返しですが、『その生活をこの先もずっと続けられるのか』。
これは、ダイエットにおいて非常に大切なことですよ。
今日のおまけ
なんと、身長が10cmも差がある大久保トレーナーと同じ体重になってしまいました。
ちなみに、人生で1番体重が重いですが、体の調子はすこぶる良いです。
では、また。