カロリー計算の罠

カロリー計算の罠

こんにちは、上ポンです。

今日も朝から夜まで仕事、合間に筋トレでした。
仕事は楽しいので、ありがたい限りですね。

カロリー計算の罠

カロリー計算の罠

さて、本題です。

「痩せたい」と思ったら、必ず守らなければルールがあります。
そう、それが『消費カロリー>摂取カロリー』という、5000億年前から続いている常識ならぬ常式です。

ただ、中には「私カロリー計算がんばって、摂取のほうが少ないはずなのになぜか痩せないんですよ…」という方がいますよね。

結論、それは当たり前で、99%の人はカロリー計算が正しくありません。
これは仕方のないことですが、それで片付けてしまっては、世のダイエッターを救うことはできないので、しっかり対処法も伝えていきます。

カロリー摂取量はズレる

「99%の人はカロリー計算が正しくできていない」と言いましたが、これを実証するのがイギリスで行われた研究です。
この研究によると、「被験者が自分で計算した摂取カロリーは、実際の数値よりも約500kcal多くなっていた」とのこと。

このズレはかなり大きいですよね…

上ポン

例えば、体重70kgの男性なら、1週間に500g落とすくらいの理想の減量ペースになります。
そしてこれは、「1日あたりのカロリー収支を500kcalほどマイナスにする」ということになります。

こうして数字にしてみると、カロリー計算のズレが原因で減量がうまくいかなくなるということが分かりますよね。

ちなみに、栄養士でさえ1日200kcalのズレが発生していたので、計算のズレを恥ずかしがる必要はありません。

カロリー計算のズレをなくす方法

とはいえ、カロリー計算のズレはなくしていかなければ、減量はスムーズに進みません。
そこでオススメなのが、『その食事の食材を1つずつ書き出す』という方法。

例えばカレーなら、以下のようになります。

カレー
白米(炊飯前)100g…350kcal
鶏もも肉(皮なし)200g…270kcal
にんじん50g…20kcal
たまねぎ100g…35kcal
じゃがいも100g…80kcal
バーモントカレー中辛1カケ…100kcal
サラダ油小さじ1杯…35kcal
合計…890kcal

めんどくさいかもしれませんが、何回かやっていくと、「あーこの食材はこれくらいか!」というのが分かるようになります。
めんどくさがらずに、一度書き出してみてください。

また、次のような罠にハマっている人も多いです。

注意
・肉に含まれる脂質を計算に含めていなかった
・調理をする時に油を多く使いすぎていた
・お菓子のカロリーを計算に含めていなかった
・マヨネーズやドレッシングを計算に含めていなかった
・清涼飲料水のカロリーを計算に含めていなかった
・野菜をほとんど摂っていなかった

お客様と話すと、ほとんど上記のどれかに当てはまります。
それだけ見落としがちなポイントなので、今一度見直してみてくださいね。

今日のおまけ

おまけトーク

この1ヶ月で体重が5kg近く増えました。
もう少し増やしてから絞ります。

では、また。

参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9578234/

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