糖質を摂りまくると太る？は正しいのか

こんにちは、上ポンです。

私が好きな本Top3に入る夢をかなえるゾウの新刊が出たという情報を聞いたので、早速読みました。

今回もとても読み応えのある本でした。
読んだことない方は、ぜひ読んでみてください。

もし面白くなかったら、私が責任を持って買い取ります。笑

糖質を摂りまくると太る？は正しいのか

さて、本題です。

最近お客様と話をしている時に、「太る原因は糖質ですよね？栄養士の先生にも、糖質オフを勧められました」という声を聞きました。

このアドバイスはツッコミどころ盛りだくさんなのですが、果たして太る原因は本当に糖質なのでしょうか？

どんなダイエット法でも長期的に見れば同じ

世の中には、糖質制限や低脂質、地中海式など、いろんなダイエット法があります。
ここで衝撃的な事実をお伝えすると、どんなダイエット法でも、長期的に見れば同じだけ体重が落ちます。

これは当たり前で、結局はカロリーをコントロールするからです。
アンダーカロリーを続けていれば、どこかで止まるにせよ、少なからず体重は落ちます。

繰り返しですが、短期的に痩せたいなら糖質制限をやれば良いですが、それをずっと続けられるかを考えるのは大切なことです。

高糖質vs低糖質

では、高糖質と低糖質で比べた場合、どちらのほうが体重が落ちるのか？

きっと、「低糖質のほうが痩せるよね！」と思っている方がほとんどですよね。
では、結果を見てみましょう。

わずかに、『高糖質のほうが太る』という結果が出ています。

こう聞くと、「やっぱりじゃん！」とドヤ顔で詰めてくる糖質制限推しの方がいるかもしれません。
では、もう1つの結果を見てみましょう。

この表は、「総カロリーに占める糖質の割合と肥満」のグラフです。

なんと面白いことに、結果がさっきと逆になっています。
つまり、微妙な数値ではありますが「糖質の割合が増えるほど痩せる」ということです。

とはいえ、どちらも有意さは認められていないので、『高糖質で太るとも低糖質で太るともいえない』というのが結論です。

脂質から意識する

ついこないだ、清水トレーナーとも話をしていましたが、「無駄な脂を取らないのが1番効果的だよね」という結論にたどり着きました。

私もローファット（低脂質）ダイエットを実践していますが、意外と気づかないうちに余計な脂質を摂っていることに気づきます。
女性であれば1食当たり15g（男性だと1食20g）以内に抑えれば、よっぽど生活習慣が悪くない限りは痩せます。

一度、食べたものを全部紙に書き出して、どれくらいの脂質を摂取しているか計算してみて下さい。
95％の人が、上記の数値を越えているはずです。

タンパク質と脂質の摂取量を意識すれば、摂っていい糖質の量は自ずと決まります。
その中で、できる限りGI値の低いものを選べば、糖質で太るということはなくなりますよ。

今日のおまけ

ちなみに、私が太ったのは単純にオーバーカロリーを続けていたからです。
この体重も、１ヶ月後にはしっかり落ちていますが！

では、また。