こんにちは、上ポンです。
ダイエット(減量)は好調で、少しずつお腹の脂肪が摂れてきました。
あと1週間くらい続けたら、1回『維持期間』を設けます。
目次
和食が優れている理由
さて、本題です。
「和食は体に良い」というのは、何となくイメージできますよね。
では、なぜ和食が体に良いのかを言語化できますか?
この問いにゼロ秒で答えられる方は少ないと思うので、今回は和食が優れている理由を徹底解説していきます。
今後のダイエット生活に必要不可欠な情報が含まれているので、ぜひ最後まで読み進めてください。
和食は脂質が少ない
以下は、いわゆる和食と呼ばれる食事例です。
これだけボリューミーな食事でも、1食当たりの脂質は15gほどです。
・シャケ…4g
・卵焼き…5g
・納豆…4g
・豆腐…2g
・卵焼き…5g
・納豆…4g
・豆腐…2g
これでいてタンパク質もしっかり摂れているので、ツッコミどころのない食事といえます。
この食事を毎食作るのは難しいですが、こういった脂質の少ない食事を意識することはできますよね。
緩めのローファットダイエットですね!
上ポン
和食はダイエット以外にも効果的
実は、和食はダイエット以外にも嬉しいメリットがあります。
これは東北大学などの研究で、日本の各都道府県から男女9万2,969人の食事アンケートを集め、日本食のパターンと死亡リスクとの関連をチェックしています。
すると、以下のような結果が出たんです。
・日本食スコアが高い人は、スコアが低い人たちと比べると全死亡リスクが14%低く、循環器や心臓血管まわりの病気で死ぬリスクも11%低かった
・がんの死亡リスクについては、そこまでの有意差はなかった
・海藻の摂取量が多いと死亡リスクが6%低くなり、漬物は5%、緑黄色野菜は6%、魚介類は3%、緑茶は11%の低下が見られた
・がんの死亡リスクについては、そこまでの有意差はなかった
・海藻の摂取量が多いと死亡リスクが6%低くなり、漬物は5%、緑黄色野菜は6%、魚介類は3%、緑茶は11%の低下が見られた
ちなみに、日本食スコアが高いとは、牛肉や豚肉の摂取量が少なく、緑黄色野菜や魚介類などの摂取量が多い食事のことです。
私も減量中は牛肉や豚肉を食べる頻度を減らしているので、この結果は納得です。
もちろん、ダメというわけではないですよ!
日本食と言われるだけあって、ほとんどの人が身近に感じる和食。
洋食寄りになっている方は、少しずつ和食寄りの食事に変えてみてください。
今日のおまけ
和食は塩分が多いので、そこだけ注意が必要です。
特にデスクワークであまり体を動かさない方は、塩分の摂りすぎには注意してくださいね。
では、また。
参考文献
https://link.springer.com/article/10.1007/s00394-020-02330-0
https://link.springer.com/article/10.1007/s00394-020-02330-0