こんにちは、上ポンです。
最近、ボディメイクが楽しい。(自分もお客様も)
ダイエットってキツいイメージやけど、ちゃんとやればストレスフリーでできるよな。
目次
体重を落としたい人がまずやるべきこと
さて、本題です。
職業からいろんな方からダイエットに関する質問を頂くのですが、中でも多いのが「体重を落としたい(お腹周りの脂肪をどうにかしたい)のですが、何をしたら良いですか?」というもの。
私はこの質問をされると決まってこう答えます。
『今、どのくらいカロリー摂っていますか?』
この質問に対する答えで1番多いのが、「分かりません」です。
私調べでは、8割くらいの方がこう答えます。
維持カロリーを知ることがダイエットの第一歩
よく、「痩せたいから走ります」とか「夜のお米を抜きます」という方がいますが、これは大抵の場合、失敗に終わります。
というのも、原因がそれではないことがほとんどだから。
これは受験勉強をイメージすると分かりやすく、「国語の配分が高いからとりあえず国語の勉強しとこう」みたいな感じです。
一見正解のように思えますが、あなたの国語の偏差値がすでに60だったら、そんなに血眼になって国語の勉強をする必要はないですよね。
上ポン
ダイエットも同じで、やっていることと原因が違うことが多々あります。
カロリーを把握しない(偏差値を知らない)ことには、ダイエット(受験)は成功しないわけです。
維持カロリーを知った後にやること
では、維持カロリーを知った後は何をやるのか?
答えは、『ダイエットカロリーを設定し、PFCバランスを考える』です。
なんとも当たり前ですが、できていない人がインドの人口くらいいるのが現状です。
例えば、40代女性の場合、1,800kcalがダイエットカロリーになることが多いです。
※2,000kcal/1日が平均だから
ここからそれぞれの栄養素の振り分けを考えます。
ちなみに、筋肉をつけるPFCバランスは以下の通り。
F…22%
C…58%
すると、以下のような数値が出てきます。
・F(22%)…44g
・C(58%)…261g
この数値、私が提唱している「1食15gの脂質」にピッタリですよね。
タンパク質90gは最初はキツイかもしれませんが、1食25gとプロテイン1杯でクリアできる数値です。
今回は1,800kcalで計算しましたが、ちゃんと自分の維持カロリーを把握して、そこからダイエットカロリーを導き出してくださいね。
今日のおまけ
これを1ヶ月意識すれば、体重が落ちるorお腹周りが引き締まるのは確定です。
もしこれでも体が変わらない場合は、私を含め、お近くのトレーナーにご相談ください。
では、また。