こんにちは、上ポンです。
ベンチプレス105kg挙がって嬉しい限りです。
減量しても扱える重量は上がったので、大成功と言えるでしょう。
目次
【裏技あり】誘惑に勝つ3つの方法
さて、本題です。
前回の記事で、「誘惑に負ける」という話をしました。
ということで今回は、どうすれば誘惑に勝てるのかを科学的根拠を踏まえながら解説していきます。
この記事を読めば、ストレスなく誘惑に打ち勝つことができるので、ぜひ最後までご覧ください。
①環境を整える
私たち人間は、「1日に9,000回決断している」と言われています。
これだけ決断をしていたら、どうしても判断力が鈍ってしまいます。
そんな時に誘惑と真っ向に戦えば、負けるのも当然。
これに勝てるのは、超一流アスリートだけです。
上ポン
ここで大事なのが、『環境を整える』ということ。
実際、カールトン大学が159人を対象にした実験によると、「セルフコントロール能力を鍛えるよりも、誘惑のない環境に身をおいたほうがゴール達成率が上がる」という結論になっています。
そんなセルフコントロール能力も、決断の回数が多くなるにつれてどんどん低くなっていくわけです。
つまり、いかに誘惑のない環境を作れるかが大事ということ。
・コンビニやスーパーでお菓子コーナーに立ち寄らない
・テレビのCMは見ない
こういったことを意識して、誘惑と真っ向勝負をしないようにしましょう。
②周りに宣言する
誘惑に勝つ方法として、周りに高らかに宣言するのも効果的です。
ほとんどの方が「痩せてから周りの人に言おう」と考えますが、それよりも先に宣言したほうが気持ちも引き締まってやらざるを得なくなります。
もちろん、これでメンタルがやられるのは良くありませんが、どこかのタイミングで自分を追い込むのは良い手です。
上ポン
ちなみに、この『周りに宣言する』も環境を整えることの1つです。
そう考えると、やはり環境は大事ですね。
③2分だけ我慢する
先述したように、基本的には「誘惑のない環境を作ること」が大切です。
とはいえ、コンビニやスーパーでお菓子コーナーに立ち寄ることもありますよね。
そんな時に使えるテクニックが、『2分以上匂いを嗅ぎ続ける』というもの。
サウスフロリダ大学が行った研究によると、健康的な食品の香り(いちごやりんご)よりも、不健康な食品の香り(ピザやチョコクッキー)を嗅いだときのほうが、その後に健康的な食品を選んでいたそうです。
面白いのがここからで、「不健康な食品の香りを嗅ぐ時間が長くなるほど、健康的な食品を選びやすくなる」ということ。
コンビニやスーパーでお菓子コーナーに立ち寄ったときは、その場に2分以上いましょう。
そうすることで、感覚退屈といわれる現象が起きて、不健康的な食品を選ぶ確率が減ります。
この方法は実際に私も使っていますが、かなり効果的です。
騙されたと思って、一度やってみてください。
今日のおまけ
そろそろ減量を再開しようと思います。
では、また。
https://researchdigest.files.wordpress.com/2016/10/56456-whats-so-great-about-self-control.pdf
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0022243718820585