食べてないのに痩せない理由

こんにちは、上原です。

今日から寒くなるということで、ビビって起きましたが、そこまで寒くなかったですね。
なんなら、昼は少し暑いくらいでした。

今年は、残暑が長すぎる…

食べてないのに痩せない理由

食べてないのに痩せない理由

さて、本題です。

「あんまり食べてないんですけど、なぜか体重が落ちないんですよね…」
「ご飯を抜いて野菜を大量に食べているんですけど、全然痩せないんですよ…」

こういった相談や悩み事は、耳にタコができて、「もはやタコパができるんじゃないか?」というくらい聞いてきました。

なぜ、食べていないのに体重が落ちないのか?
その理由はいくつかありますが、最大の理由が「ホメオスタシスが働くから」です。

ホメオスタシスとは?

ホメオスタシスは、日本語にすると「恒常性」です。

つまり、カロリーを削ることで、体がカロリーを消費しないモードに入るということです。
ないカロリーで必要以上に消費すると、体がぶっ壊れますからね。

こう書くと、なんか悪いイメージがありますが、しっかり食べてしっかり動けば、体はガンガン消費モードに入ります。
体作りにおいては、いかにこの「ガンガン消費モード」に入るかが重要なんですね。

摂取カロリーの下限

では、ホメオスタシスが働かない、摂取カロリーの下限はどこでしょう。

いろんな方法がありますが、1番簡単なのが「体重×22g」で計算する方法です。
体重60kgの人なら、1,320kcalですね。

これ以下のカロリーにして、かつ有酸素運動をすると、確実にホメオスタシスが働きます。
なので、当てはまった方は摂取カロリーをもう少し増やしましょう。

カロリー制限のデメリット

カロリー制限のデメリット

今回はカロリー制限の話が出たので、カロリーを削りすぎるデメリットについても触れておきます。

結論、「ホメオスタシスが働く」以外のデメリットは、以下の通りです。

・血糖値の変動しやすくなる
・眠れなくなる
・気分にムラがうまれる
・便秘になる
・冷え性になる

もしカロリー制限をして上記のようなデメリットが出たら、カロリーを削りすぎな場合が多いです。
先ほど紹介した計算方法で、最低限のカロリーを摂取しましょう。

今日のおまけ

今日のおまけ

昼はそこそこ暖かったですが、さすがに夜にかけて冷えましたね。
夜中に雨が降るそうなので、明日は冷えそう。

みなさんも、体調には気をつけてくださいね。

では、また。

参考文献
https://academic.oup.com/humrep/article/25/9/2328/2915610?login=true
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2895000/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2645124/
https://www.pnas.org/content/111/17/6254.abstract
https://emedicine.medscape.com/article/118651-overview
https://diabetes.diabetesjournals.org/content/59/1/43.abstract

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