こんにちは、上ポンです。
そろそろ本格的にベンチプレスの重量に取り組むため、数日の維持期間を設けて、増量していきます。
今日は維持期間2日目ですが、基本的に食べるものは変わっていません。
目次
重さだけにフォーカスしないこと
さて、本題です。
冒頭でベンチプレスの重量を上げるという話をしましたが、お客様には「どんどん重さを上げましょう」ということは、あまり言いません。
これにはいくつか理由があるわけですが、今回はそんな『ダイエットと重量』というテーマを深掘りしていきます。
きっと、読み終わる頃には顎が外れるほど納得していると思うので、ぜひ今回の記事も楽しんでください。
大前提:重量を上げたほうが筋肉はつく
まず大前提として、重量を上げたほうが筋肉はつきます。
これは、間違いない事実でしょう。
ただ、じゃあ何でもかんでも重量を上げれば良いかというと、そうでもありません。
上ポン
理由はいろいろありますが、大きな理由は以下の2つです。
②減量中は筋肉は増えないから
詳しく見ていきましょう。
①フォームが安定していないから
くびれのお客様はあまりいらっしゃいませんが、トレーニーの85%はフォームが安定していません。
自分だけでやっている人は、ほぼ100%ですね。
この状態で重量を上げると、怪我のリスクが増えますし、もし怪我しなかったとしても、ただデカくなるだけです。
上ポン
もしあなたが、シュワちゃんみたいな身体になりたいのであれば、どんどん重量を上げたら良いと思います。
もしそうでないのであれば、フォームが安定した状態でできる重さに設定しましょう。
②減量中は筋肉は増えないから
これは減量中の話にはなりますが、体重(体脂肪)を落としながら筋肉を増やすというのは、現実的ではありません。
過去の記事でも書きましたが、異化と同化は同時には起こりません。
必ず、筋肉が増える時期と体脂肪が減る時期は分かれています。
ですので、目的が減量なのであれば、無理やり重さを上げなくてもOKです。
さすがにヒュンヒュンできる重さはNGですが、ある程度の負荷を感じられる重さであれば、その重さを落とさない努力をしましょう。
増量と減量を分けたほうが良い
これで、私の言う「増量と減量を分けたほうが良い」という理由が、嫌というほど分かりましたよね。
人間の仕組みを考えれば分かりますが、減量しながら筋肉をつけるというのは不可能です。
であれば、減量中はなるべく筋肉を落とさない努力をする。
そして、増量期間に筋肉をつける。
これが、最も合理的で賢いやり方です。
上ポン
私はよく「減量中は無理しないほうが良いですよ」とお伝えします。
これは、減量だけでストレスを受けているのに、筋トレでさらにストレスを受けると、せっかくの減量が台無しになるからです。
反対に、増量したい(筋肉をつけたい)のであれば、少しずつ重さを上げると良いでしょう。
具体的には、3セットやるうちの1セットだけ重くするといった感じですね。
自分がどんな身体になりたいのかを明確にして、その目的に応じて重さを変えていきましょう。
今日のおまけ
週4の筋トレは、立派なトレーニングですよ!
では、また。