こんにちは、上原です。
先週のハーフマラソンの影響で、下腿が全般的に終わってたので、友達にストレッチしてもらいました。
おかげで、超スッキリ。
今なら、ボルトと良い勝負ができそうな気がします。
目次
お家でできるストレッチ
さて、本題です。
先日お客様から「簡単にできるストレッチを紹介してください!」と言われたので、このブログでお答えしていきます。
なお今回は、立ち仕事が多い方と座り仕事が多い方に分けて、それぞれ2つ〜3つ紹介します。
とはいえ全部で5つなので、ひとまず全部やってみて、「こりゃ痛いなぁ…」って部分は、毎日のストレッチメニューに組み込んでください。
立ち仕事が多い方向け
まずは、立ち仕事が多い方向けのストレッチです。
ここでは2つ、立ったままでもできるストレッチをご紹介します。
ふくらはぎのストレッチ
立ち仕事が多い方は、もも前やふくらはぎなど、足が全体的に浮腫みやすいです。
これは言わずもがな、血流が悪くなっているからですね。
ですので、まずは、下半身の大きな筋肉である「下腿三頭筋(ふくらはぎ)」を伸ばします。
こちらは「腓腹筋」という、ザ・ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチです。
壁に手をついて、後ろ足の膝をしっかり伸ばして伸ばします。
かかとをつけたまま体を前に倒すと、より伸びを感じることができます。
また、このように後ろ足の膝を曲げると、「ヒラメ筋」という、腓腹筋よりも内側にある筋肉を伸ばすことができます。
歩き方や立ち方で痛いほうが変わるので、より痛いほうを長めに伸ばしてください。
上ポン
背中のストレッチ
立っている姿勢にもよりますが、基本的に背中の筋肉は縮んでいます。
縮んでいる状態で硬まると可動域に制限が出てしまうので、元の状態に戻す必要があります。
ということで、簡単にできる背中のストレッチです。
少しわかりづらいですが、伸ばしている手のほうへ体を横移動させると、より背中の伸びを感じることができます。
座り仕事が多い方向け
次は、座り仕事が多い方向けのストレッチです。
デスクワークをしていると、いろんな筋肉が良くない状態になるので、ストレッチは必須と言っても過言ではありません。
こちらは、3つのストレッチをお伝えします。
全てやってほしいのが本音ですが、まずはどれか1つでも良いのでやってくださいね!
もも裏のストレッチ
デスクワークをしている方の場合、ずっと膝が曲がっているため、圧倒的にもも裏の筋肉が縮んでいます。
もも裏の筋肉には骨盤を後傾させる作用があるので、「デスクワークで反り腰」という超珍しい方以外は、元の長さに戻るように伸ばす必要があります。
前の足の膝を伸ばし、背筋を伸ばした状態で体全体を倒します。
下の写真のように、背中が丸まってしまうともも裏の筋肉は伸びにくいので、しっかりと背筋を伸ばして行ってくださいね。
できれば1時間に1回、少なくとも午前と午後で1回ずつ行えると良いですね。
お尻のストレッチ
もも裏に続いて圧倒的に硬くなるのが、何を隠そう「お尻」です。
ずっと座ることでお尻が圧迫されるため、血流が悪くなっています。
先程同様、ストレッチを行うことで硬くなった筋肉を緩めましょう。
片方の足をもう片方の足の膝にかけて、背筋を伸ばしてキープします。(足が近ければ近いほどキツいです)
また、下の写真のように足を横に倒すと、お尻全体を伸ばすことができます。
このストレッチでも、背中が丸まると伸び感を得にくいので、しっかりと背筋を伸ばした状態で行ってくださいね。
首のストレッチ
最後は、意外と見落としがちな「首」です。
パソコンの位置が合っていなかったり、目を酷使したりすることで、首の筋肉が硬直状態になります。
理想は、パーソナルトレーナーに首周りの筋肉をほぐしてもらうことですが、今回は1人でも手軽にできるストレッチを紹介します。
座った状態で首の後ろを持ち、おへそを見るようなイメージで首を下に向けます。
首だけ曲げると負荷がかかりすぎるので、背中が丸める意識で行ってみてください。
今日のおまけ
風呂上がりに、各箇所30秒(左右それぞれ)ほど行ってください。
これは、僕からの宿題です!
では、また。