こんにちは、上ポンです。
今日は3日連続の筋トレの疲れを癒す日でした。
仕事の合間に散歩もできたし最高です!
目次
タンパク質増やしすぎじゃないか説
さて、本題です。
タイトルを見て驚いたかもしれませんが、最近ふと思ったことについて深掘りしていく回です。
皆さんご存知の通り、私は自分で体験しないと気が済まない“何でも体験マン”なので、基本的にはほとんどのことを体験してから発信しています。
特に健康については私以上にいろんな体験をしている人は見たことがないくらい体験していると自負しています。
そんな私が最近「みんなタンパク質を摂りすぎなんじゃないか?」もしくは「摂ろうとしすぎなんじゃないか」と思った次第です。
もちろん私の実体験をもとに話していくので、これまた貴重な情報になること間違いなしです。
ぜひ目から血が出るくらい真剣に読んでくださいね。
トレーニング界隈では『体重×1.5〜2.0g』
耳にしたことがある方も多いと思いますが、トレーニング界隈では『体重×1.5〜2.0g』のタンパク質の摂取が理想と言われています。
これはいろんな研究から算出された数字なので、異論はありません。
ただ、ほとんどの人はこれに当てはまらないと思うんですよね。
というのも、対象にしている人の基準が曖昧だから。
プロのように毎日練習をバリバリやっているアスリートなのか、週に1回パーソナルジムに通っている40代の女性を対象にしているのかは不明です。
上ポン
もちろん、両者では必要とするタンパク質が異なります。
そりゃそうですよね。そもそも目的が違うんですから。
個人的には、このラインをクリアすべきなのって週に4回以上筋トレに行って、私のようにゴリゴリに筋肉をつけたい人だと思うんです。
そうじゃないなら、そこまで頑張ってタンパク質を摂ろうとしなくても良いのかなと…
日本人の食事摂取基準では『50〜60g/1日』
これは2020年に発表された日本人の食事摂取基準ですが、成人の男性女性では、50〜60gのタンパク質が摂れていると良いと言われています。
体重を基準にしていないので何とも言えないところですが、大体『体重×1.0g』くらいなのかなという感じです。
「えっ、それは少なくない?」と思うかもしれませんが、実はこの基準をクリアできていない人はたくさんいます。
私はこれまで何百という方の食事を見てきましたが、「おー、少ないなぁ」という人がたくさんいました。
上ポン
このブログを読んでいる方はこのラインは超えていると思うので、ひとまずはオッケーです。
もし少ないと感じるなら増やしてみれば良いですし、多いと思うならこのラインまで落としてみるのもアリです。
私が思う理想は『体重×1.2g』
ここまでの話を踏まえた上での私が提唱するタンパク質の摂取量は『体重×1.2g』です。
これには3つの理由があります。
②無駄なストレスが溜まらなくなる
③これくらいでも筋肉が増えたから
それぞれ簡単に解説していきます。
①ここをクリアすれば最低限の摂取量がクリアできる
さっきも言ったように、ほとんどの人はタンパク質を爆発的に摂る必要がないと思っています。
もちろん、そもそものタンパク質量が少なかったり、暴食を止めるために食べたりするのはOK。
むしろ、その場合はタンパク質の摂取量を増やしたほうが良いです。
ただ、そうじゃないなら『体重×1.2g』くらいを目指すのが良いのではと思うわけです。
②無駄なストレスが溜まらなくなる
もう1つは、頑張ってタンパク質を摂ろうとすることで無駄なストレスが溜まるのを防げるというメリットです。
何度でも言いますが、ストレスがあるといくら食事や運動を頑張っても痩せません。
これは数々の研究で分かっていることです。
そして、このストレスというのは目に見えません。
「食事のこと考えるの辛くなってきた」と感じたなら、それはストレス値が爆発的に上がっている証拠です。
『体重×1.2g』は、ストレスが溜まらず、かつ身体が変わるギリギリのラインと思ってください。
もちろんこれは、私が体験したことと数々の研究結果を調べた結果。
そして、いろんな方にアドバイスして出した結論です。
③これくらいでも筋肉が増えたから
私はここ2ヶ月ほど、タンパク質を増やしすぎない生活をしていました。
具体的には、『体重×1.2g』くらいの生活です。
・筋トレしない日…90g/1日
体重が74kgほどなので、『体重×1.2g』くらいですね。
こんな感じで、あえてタンパク質を減らす食事をしていました。
結果、筋肉はしっかり増えました。
もちろん、元々筋肉があったというアドバンテージはあります。
それでも、「無理やりタンパク質を増やさなくても筋肉が増えた」と言えるには十分なデータですよね。
そして、この期間中に私は「あータンパク質摂らなきゃ」と思うことがなく、全くストレスを感じていませんでした。
この基準をクリアするためには、1日3食をベースにして、1食のタンパク質摂取量を決める。
気をつけることは、たったこれだけです。
どうでしょう?
そう考えると、無駄なストレスが減りそうですよね。
こういう実験をしている人はなかなかいないので、ぜひこの貴重な情報は頭に入れておいてください。
身体が変わらないなら今までの習慣を疑う
これも何度かお伝えしていますが、もし身体が変わっていないなら、必ず何かしらの理由があります。
それが運動習慣なのか食事内容なのかストレスなのかは、その人にしか分かりません。
だからこそ、今までの習慣を疑い、変化させる必要があるんです。
私は1〜3ヶ月ごとに自分の体型を見直して、どの状態が最も健康的で生産性が上がるかチェックしています。
そのおかげでここ3年くらい風邪も引いていませんし、毎日生産性の高い状態を維持できています。
「ここまでこだわれ」とは言いませんが、健康であるに越したことはないですよね。
であれば、今までの自分の習慣を変えて、何かしらの変化を起こしましょう。
そうやって変化を起こしていけば、自分にとっての最適解が必ず見つかりますよ。
今日のまとめ
明日も楽しみがたくさんあるので頑張れます。
では、また。