こんにちは、上原です。
他のトレーナーから「髪が上に伸びてきたね」と言われたので、急いで散髪に行ってきました。
髪色も少しだけ落ち着いて、良い感じです。(カラーワックスで白になってます)
目次
糖質不足と筋肉の分解
さて、本題です。
過去のブログでも糖質のことについては何度か触れていますが、「糖質は悪だ!脂肪になりやすいから私は食べないんだ!」という、今からテロでも始めるかのごとく、『糖質=悪』という概念を持っている方がいますよね。
結論からいうと、この概念は今すぐ取っ払ったほうが良いです。
最後まで読み進めば、糖質が悪ではない理由を、顎が外れるほど納得できるはずです。
筋肉の成長に糖質は欠かせない
「タンパク質が大事」というのは、チョッパーとピカチュウの声優が同じぐらいの常識ですが、実は、筋肉を成長させるのはタンパク質だけではありません。
糖質も脂質も必要です。
今回は糖質の話なので脂質については割愛しますが、そもそも糖質が体内にないと色んな不具合が生じます。
・睡眠の質が悪くなる
・免疫力が低下する
・水分と筋肉が落ちる
主に上記のようなデメリットがあり、これだけでも糖質が悪ではないことが分かりますよね。
ちなみに、筋肉には300gのグリコーゲン、肝臓には80gのグリコーゲンが貯めることができます。
この状態を防ぐためにも、適正量の糖質摂取は必須なんです。
大会にでも出ない限り糖質制限は必要ない
これは僕の圧倒的か個人的意見なんですけど、糖質制限って言葉が良くないと思うんですよね。
だって、「今日から大好きなお米を食べちゃダメね!」って言われたら、それだけでストレスじゃないですか。
そういうストレスって、絶対どこかで発散されるんですよね。
上手く発散できるなら良いんですけど、それができるならダイエッターなんていないわけで、ほとんどの人はどこかでカロリーを摂りすぎてしまいます。
上ポン
話を戻すと、「糖質制限」じゃなくて「糖質調整」とかって言葉に変えたほうが良さそうです。
で、糖質制限に関しては、ボディビルの大会にでも出る限り、全く必要ないです。
必要なのは、「適正量に調整すること」です。
僕は正月から減量しますが、糖質制限するつもりは全くありません。
ただ、量を適正値に調整するだけです。
言葉のニュアンスはほんのわずがな違いですが、このほんのわずかな違いが大きな結果を生むと、個人的には思っています。
そもそも太った原因を考える
あと、そもそも太った原因が違うとこにあることも考えられます。
この場合、糖質調整をしても思ったように結果が出ないことがほとんどです。
なんてたって、全く違う原因にアプローチしてますからね。
これは、数学の成績を上げたいのに、一生懸命物理の勉強をしている状態です。
上ポン
運動しなくなったことが原因なら運動にアプローチする、脂質が多い食事をするようになったのなら脂質の摂取量を減らす。
あたりまえ体操以上に当たり前のことですが、意外と見落としがちなポイントです。
今一度、自分が太った原因を考え直してみましょう。
今日のおまけ
今から高校時代の友達とご飯(焼き鳥)に行ってきます。
では、また。