こんにちは、上ポンです。
昨日は久しぶりのお休みだったので、昼からお酒を飲みました。
たまーに飲むと、ちょっとだけ美味しいって思いますね。
目次
乳酸と筋肉の関係性
さて、本題です。
「乳酸」という言葉は、一度は耳にしたことがありますよね。
この乳酸、あまり良いイメージを持たれていないように思いますが、実は重要な役割を担っているんです。
それが「筋肥大の手助け」です。
糖質が代謝されると乳酸が作られる
筋トレのような無酸素系の運動では、筋肉の細胞内で糖質がエネルギー源として代謝されます。
ちょっと小難しい話をすると、この際に「アデノシン三リン酸」というエネルギー源が産生されます。
そして、この糖質が分解される過程で「乳酸」も生成されるんです。
上ポン
乳酸が溜まると、筋肉へのストレスとして脳に伝達され、下垂体という場所から「成長ホルモン」の分泌が促されます。
これが、筋肉の成長に繋がるんですね。
また乳酸は、筋肉疲労の原因とされるカリウムイオン流出を抑制する働きや、脳神経細胞のエネルギー源としての働きもあります。
このことからも、筋肥大効果を高めるために重要な役割を担っていることが分かりますね。
筋トレ前には糖質の摂取を心がける
ここまでの話でなんとなく予想できるかもしれませんが、筋トレ中に糖質を代謝して乳酸を生成すること。
これが、筋肉を成長させるためには重要なポイントです。
そのため、筋トレ前には糖質を摂取しておく必要があります。
・男性→体重×1.5g
トレーニング2〜3時間前に、上記を目安に糖質を摂取すると効果が最大化します。
もし夕方にトレーニングする方でご飯から4時間以上空く場合には、次のことを意識すると良いです。
・ワークアウトドリンクにデキストリンを入れて飲む
糖質が枯渇すると、筋肉が破壊されまくってしまいます。
この現象は避けたいので、トレーニングがある日は、筋トレ前〜筋トレ中に糖質の摂取を集中させましょう。
今日のおまけ
繰り返しですが、糖質は量とタイミングを意識すれば怖くないです。
むしろ、筋肉を成長させてくれる最強栄養素です。
では、また。