こんにちは、上ポンです。
ちょっと睡眠不足が続いて体調不良気味でしたが、意識的に長く寝たら完全復活しました。
やっぱり、睡眠って大事ですね。
目次
疲労のタイプと必要な栄養素
さて、本題です。
まさに最近の私が、寝不足疲労困憊状態だったわけですが、疲労にもいろんなタイプがあります。
疲労が溜まった状態だと筋トレの効果も薄くなるので、できるだけ疲労がない状態を保ちたいところです。
そこで今回は、よくある疲労状態とその疲労に有効な栄養素をセットで紹介します。
意外と大事なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
貧血
貧血は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが少ない状態のことです。
そして、タンパク質であるヘモグロビンは、鉄と結合して血液中を移動します。
つまり、タンパク質を必要量摂っている場合、「鉄分の摂取が貧血解消への近道」ということ。
上ポン
・カツオ
・卵
・小松菜
・ほうれん草
・納豆
・豆腐
こういった食材を、ビタミンCを多く含む食材と一緒に摂取すると、なお効果的です。
・キウイ
・かき
・イチゴ
あとは、コーヒーや緑茶といった、タンニンを多く含んだ飲み物を大量に摂取することは控えましょう。
筋グリコーゲンの枯渇
体重を減らそうとする時にやりがちな「糖質制限」。
ただ、糖質の摂取量を減らしすぎると、エネルギー源である筋グリコーゲンが枯渇して、エネルギー不足で疲労感が抜けなくなります。
上ポン
筋トレ前から筋トレ中にかけて糖質を摂取するべきだということは、以前の記事でも説明した通りです。
筋トレ前後に糖質を摂るべき理由また、クエン酸はエネルギーを産生する「TCA回路」において、重要な役割を果たします。
グリコーゲンの合成を促進する作用もあるので、積極的に摂りたい栄養素と言えますね。
・みかん
・グレープフルーツ
・オレンジ
・黒酢
朝のうちに黒酢や梅干しを摂取して、1日を快適に過ごせると良いですね。
疲労物質の蓄積
摂取したタンパク質が分解される過程で、どうしても疲労物質である「アンモニア」が発生してしまいます。
あまりいないかもしれませんが、「タンパク質を多く摂取しているのに、なぜか疲れが取れない…」という方は、アンモニアを体外へ上手く排出できていないかもしれません。
この場合、アルギニンやオルニチン、シトルリンといった、アンモニアを体外へ排出する作用のある栄養素の摂取が必要です。
・オルニチン→しじみ、マグロ、チーズ、ヒラメ
・シトルリン→スイカ、メロン、きゅうり、にがうり
アルギニンとシトルリンに関しては、サプリなどを利用するのも1つの手です。
オルニチンに関しては、以前の記事でも説明しています。
今日のおまけ
基本的には、タンパク質を多く摂取するだけでも、疲れにくくなります。
もしなった方がいれば、今回の記事の内容を参考に、疲労状態から回復しましょう。