タンパク質を増やしたのに体重が増えました…

タンパク質を増やしたのに体重が増えました…

こんにちは、上ポンです。

InBodyの結果がイマイチだったので、今月はハイカーボローファットをテーマに、来月には体脂肪を1%落とします。
タンパク質に関しては、自分のお腹の調子を見ながら、適量摂るようにしていきます。

タンパク質の摂取量を増やしたのに体重が増えるたった1つの理由

タンパク質の摂取量を増やしたのに体重が増えるたった1つの理由

さて、本題です。

ボディメイクにおいてタンパク質が重要なことは、日本国民全員が知っている事実だと思います。

ただ、中には「タンパク質を増やしたのに体重が増えました…」と悩んでいる方がいるかもしれません。

結論、タンパク質だけを増やしても体重は減りませんし、むしろ増えます。

タンパク質にもカロリーがある

そもそも、タンパク質自体にもしっかりとカロリーがあります。
ですので、食べすぎればカロリーオーバーで太ります。

現在の食事が維持カロリーであることがほとんどなので、ここにタンパク質をぶち込んでも、カロリーオーバーになるわけです。

では、なぜタンパク質の摂取量が多いほうが痩せやすいのか?

次は、ここについて見ていきましょう。

タンパク質の摂取量を増やすと他の栄養素が減りやすくなる

タンパク質の摂取量を増やすと、他の栄養素からの摂取カロリーが減ります。
その理由は、『タンパク質が最もお腹を満たすから』

これは複数の研究からも確認されていることで、シドニー大学が行った研究を見てみると、「タンパク質が食欲のコントロールに効くのはほぼ間違いない」と結論づけられています。

食欲をコントロールする上でも大切なんですね!

上ポン

中でも、脂質の割合が減るとダイエットはスムーズに進みます。
タンパク質が1g4kcalなのに対し、脂質は1g9kcalですからね。

何はともあれ、脂質を減らす努力をする

梅干しを一気に5個食べた時くらい口が酸っぱくなるほど言っていますが、まずは脂質を減らすべきです。

「いや、私はちゃんと脂質を減らしています!」という方も、ちゃんと調べてみると、自分が思っている1.5〜2.0倍くらい摂っていることがほとんど。
これでは、いくらタンパク質を摂ったとしても、思ったように体重は減りません。

『1食15g以下』を意識すれば、トータルのカロリーの20%ほどになり、デメリットなく体重を落とせます。

そのぶん炭水化物は摂りましょう!

上ポン

注意
まれに炭水化物(特に糖質)の代謝が悪い方がいるので、そういった方は糖質の摂取量を減らしたほうが良いです。

ただ、基本的には脂質の摂りすぎであることがほとんどです。

お菓子・パン・調理用の油などなど、意外と気づかないうちに脂質の摂取量は増えています。
今一度、自分がどのくらい摂取しているのか確認してみましょう。

今日のおまけ

今日のおまけ

10日ぶりに家に帰りました。
来週には引っ越しますが。

では、また。

参考文献
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/obr.12131

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