こんにちは、上原です。
新型コロ助のおかげで、楽しみにしていた予定がぶっ飛びました。
こればかりは仕方ないので、今は我慢ですね。
引き続き自分のできる範囲で感染対策をしていこう。
目次
私がお酒をやめた理由と断酒のすゝめ
さて、本題です。
これは、世界で1番人口が多いのが中国人というくらいの共通認識だと思いますが、私は1年ほど前からお酒をやめています。
全く飲まないかというとそうではありませんが、1年に数回しか飲みません。
元々は最低でも週1以上で飲んでいたので、これはかなりの変化ですよね。
そこで、私がなぜお酒をやめたのか、そして、ダイエッターが断酒をするべき理由について解説していきます。
私がお酒をやめた理由
私がお酒をやめた理由は、大きく3つあります。
②睡眠の質が激烈に下がるから
③お酒を飲みすぎるから
それぞれの理由について、簡単に説明していきます。
①筋トレの効果が薄くなるから
これ結構驚かれるんですけど、筋トレ後にお酒を飲むと、トレーニングの効果が薄くなります。
具体的には、タンパク質合成を30%も抑制し、この悪影響は48時間続くそうです。(パレルモ大学のメタ分析)
筋トレ後48時間は筋肉がつきやすい時間帯なのに、お酒のせいで発達してくれなくなるんですね。
上ポン
また、アルコールには脱水作用があるため、水分不足になることから筋肉の発達を阻止してしまうんです。
筋トレの効果を最大限にしたい方には、やはりお酒はオススメできません。
②睡眠の質が激烈に下がるから
個人的にはこの理由が1番大きいんですけど、お酒を飲むと睡眠の質が激烈に悪くなります。
これは私の実体験でも分かっていることで、実際にFitbittで計測しても、お酒を飲んだ日(1杯でも)は睡眠の質が低いです。
また筋肉の話になりますが、筋肉の発達は寝ている間に1番起こります。
睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪いと、筋トレが思ったより発達してくれません。
また、睡眠中は胃腸を整えたり、ストレスをなくしたりする時間でもあるので、健康的に生きていく上では意識せざるを得ないものです。
「お酒を飲まないと寝れない」という方は、ちゃんと眠れない原因を見つけて、その原因にアプローチしましょう。
③お酒を飲みすぎるから
これはもしかすると私だけかもしれませんが、お酒を1杯飲むと大抵飲みすぎてしまいます。(今はセーブできるようになりました。笑)
ただ、お酒は麻薬みたいなものなので、飲みすぎるのは当然です。
飲みすぎると、さっき言ったように筋トレの効果がゼロになったり、睡眠の質がマイナスになったりします。
これを防ぐには、次のようなことが考えられます。
・飲み会では、乾杯以降はノンアルコールを飲む
意志だけでは欲望に勝てないので、環境を整えることを意識しましょう。
断酒のすゝめ
なんか「すゝめ」ってめっちゃカッコいいですね。笑
まぁそれは置いといて、トレーニーやダイエッターには本気で断酒をオススメします。
断酒と言っても、「今日から1年間はお酒を飲まないでください」というものではなく、「トレーニングの日はやめましょう!」というものです。
ストレスを溜めるのが1番良くないので、無理は禁物です。
まずは、「トレーニングをした日だけ飲まない」から始めてみましょう。
お酒をやめてから体が変わった人の話
私がここ1年ほどで劇的に体を変えれた要因の1つは、「断酒」にあります。
冗談抜きで、断酒を始めてから体つきが変わりました。
ただ、私の場合は筋トレをたくさんしているのもあるので、ちょっと信憑性にかけますよね。
でも安心してください。
実際に、私が断酒を勧めたお客様も、体脂肪が5%ほど落ちたり、筋肉が2kg以上増えたりしています。
今紹介した方々は、先述した「トレーニングをした日だけ飲まない」を実践しただけです。
中にはお酒を飲まなくなった方もいますが、まずはこのルールを徹底して頂きました。
体感としては、これだけでもかなり体が変わりますね。
「お酒は適量なら体に良い」のウソ
最後に、よく言われる「お酒は適量なら体に良い」について軽く言及しておきます。
結論から言うとこれは間違っていて、ヴィクトリア大学の系統的レビューによると、「酒をまったく飲まないor飲んでも週に1杯以下の人が最も長生きする」とのこと。
これまでは、「1日2〜3杯なら健康に良い」と考えられていたのが、完全に否定されたんですね。
念を押しておきますが、私は「完全にお酒をやめてくださいね!」と言っているわけではありません。
お祝いごとや飲みの席など、飲まざるを得ないこともありますからね。
そういった時はハメを外さない程度に飲んでOKです。
ただ、トレーニングをした日だけは飲まないようにしましょう。
これを意識するだけでも、劇的に体が変わりますよ。
今日のおまけ
次にお酒を飲むのはいつだろう…
では、また。
https://nutritionandmetabolism.biomedcentral.com/articles/10.1186/1743-7075-11-26
https://www.jsad.com/doi/pdf/10.15288/jsad.2016.77.185