こんにちは、上原です。
今日は代表の誕生日でした。
写真は先日の研修前に撮った写真ですが、改めておめでとうございます。
代表との出会いは中学生の時で、あの時は、まさかこうやって一緒に働かせて頂けるなんて思ってませんでした。(ちなみに、代表は当時のことを覚えていません。笑)
いろいろとご迷惑をおかけしてきた分、これからはしっかり恩返ししていきます。
目次
お酒のデメリット3選
さて、本題です。
僕のお客様の中にも、「どうしてもお酒が好きなんです。やめられません。」という方がいらっしゃいます。
好きということに対してとやかく言うつもりはありませんが、お酒のデメリットについては理解しておくべきですよね。
ということで、お酒のデメリットの中でも代表的なものを3つ紹介します。
①脳の働きが悪くなる
お酒が体に悪いのはなんとなく理解できると思いますが、実は脳にも悪い影響を及ぼします。
例えば、バース大学が行ったメタ分析によると、「深酒をすると最大で1日を超えても脳の機能は低下し続ける。このパフォーマンス低下は、血中からアルコールが消えても続く」とのこと。
ちなみに、ここでいう深酒とは、以下の基準を指しています。
・男性→1回でグラス5杯以上
さすがにここまで飲むことはあまりないと思いますが、深酒はやめておくのが無難ですね。
ちなみに、南カリフォルニア大学などの研究によると、「1日1gのアルコールで脳は1週間分老ける」とのこと。
これは僕の実体験からもそうで、お酒を飲んだ次の日はボーッとすることが多いので、やはり脳に良くないんでしょう。
最低でも、男性は1日2杯、女性は1日1杯に留めておくのが吉ですね。
②病気にかかりやすくなる
さっき、「お酒は体に悪い」と書いたんですけど、これまでの研究によると、以下のようなデメリットが確認されています。
・リーキーガットが悪化する
・発ガンリスクが上がる
色々とヤバそうなデメリットが盛りだくさんですね。
ちなみに、リーキーガットっていうのは、腸を保護するバリアが破れて粘膜が雨漏りした状態のことです。
一旦この状態になると、未消化の食物や毒素がガンガン体内に吸収されるため、どんなに健康な食生活をしていても意味がなくなってしまいます。
健康的に生きたいなら、適度な運動とバランスの良い食生活、そして程よいストレス環境を意識することが大切です。
③トレーニングの効果が無駄になる
最後は、なんといってもトレーニングが無駄になること。
これは強く言いたいんですけど、マジで無駄になります。
そりゃ、0%じゃないですけど、ほぼ0に近いと言っても過言ではありません。
特に、トレーニング後すぐの飲酒は、筋肉に栄養が行き渡らなくなるので最悪です。
せっかく頑張ったんなら、その日はタンパク質をしっかり摂って、筋肉の成長を促しましょう。
どうしてもお酒を飲みたい方に意識してほしいこと
ただ、中には「どうしてもお酒が飲みたいんじゃ!」という方がいますよね。
そういった方は、以下のポイントを守って飲んでください。
・体重×1g以上のアルコールを摂取しない(お酒1杯で12〜14gのアルコール)
・1杯飲むごとにコップ1杯の水を飲む
・トレーニングの効果が薄くなることは理解する
上記のポイントを意識すれば、トレーニングの効果が無駄になることを最大限抑えることができますよ。
今日のおまけ
ガッツリ筋トレにハマると、お酒飲まなくなるのはトレーニーあるあるです。
僕も、毎週お酒を飲んでいましたが、今は年に数回しか飲みません。
では、また。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/add.14404
https://www.nature.com/articles/s41598-019-56089-4
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2614138/
Light to Moderate Amount of Lifetime Alcohol Consumption and Risk of Cancer in Japan
https://nutritionandmetabolism.biomedcentral.com/articles/10.1186/1743-7075-11-26
https://www.mdpi.com/2411-5142/4/3/41