筋トレ後のお酒が良くない本当の理由

筋トレ後のお酒が良くない本当の理由

こんにちは、上ポンです。

何でも話せる人が身近にいるって、本当にありがたいですね。
良い環境に恵まれて感謝しかない。

筋トレ後のお酒が良くない本当の理由

筋トレ後のお酒が良くない本当の理由

さて、本題です。

筋トレ後に「頑張ったご褒美」と言って、ビールを胃に流し込むかのように飲む人がいますよね。
ただこれは、結論から言うとNGで、筋トレ後にはお酒は飲まないほうが良いです。

ということで今回は『筋トレ直後のお酒が良くない本当の理由』というテーマでお送りします。
お酒が好きな方も付き合いで飲み会に行かないといけない方もぜひ参考にしてください。

筋トレ後のお酒が良くない3つの理由

筋トレ後にお酒を飲むことが良くない理由は、以下の3つです。

①筋肉の増加が抑制される
②睡眠の質が下がる
③筋力に悪影響を与える

それぞれの理由がなぜ良くないのかについて解説していきます。

①筋肉の増加が抑制される

「アルコールにはタンパク質合成を抑制する働きがある」と言われており、これがタンパク質の代謝を悪化させる原因になります。

筋肉は破壊と再生を繰り返しており、その間に栄養素(特にタンパク質)を摂取することでより強い筋肉へと成長していきます。

しかし、筋トレ後にアルコールを飲むことでタンパク質の合成を邪魔してしまい、タンパク質を摂取していても筋肉が成長してくれないんです。

パレルモ大学の研究によると、このタンパク質の合成が20%低下することが分かっています。

この数値を見るだけで、アルコールが筋肉に悪影響を与えることが分かりますよね。

②睡眠の質が下がる

ダイエットにおいて睡眠はとても重要な役割を果たしています。

「アルコールが睡眠の質を下げる」と言うと、「お酒を飲むとよく眠れる」という声もありますが、確かにアルコールを飲むとすぐに眠れます。
ただし、アルコールの効果はそこまでです。

睡眠の質を高めるためには、ノンレム睡眠(深い睡眠)の時間を長くすること、及び深くすることが大切ですが、アルコールを飲むとノンレム睡眠になる時間が極端に短くなります。
人によってはノンレム睡眠に入らないこともあるくらいです。

「お酒を飲んだ次の日は、たくさん寝たのになんだか頭がボーッとする」という経験は、お酒を飲んだことがある方なら一度はしていますよね。
これがまさに『睡眠の質を下げている証拠』です。

筋トレ後は、筋肉を回復させるために良質な睡眠が必要です。
特に、就寝前の飲酒は避けたほうが良いですね。

③筋力に悪影響を与える

筋力をアップさせるには、適切な量の水分と電解質が必須です。
しかし、アルコールの分解に水分を使うため、お酒を飲むことで脱水症状になる可能性が高くなります。

また、アルコールには利尿作用があるため、体内の水分が排出されやすくなってしまいます。
つまり、「ダブルで水分がなくなる」ということです。

先ほどのパレルモ大学の研究によると、おおよそ体重1kgあたり1gのアルコールを飲むと、その後、最大60時間にわたって筋力が22%ほど低下するとされています。

お酒を飲む際は、1杯につき1杯の水を飲むのがベストです。

我慢するのが1番良くない

「筋トレ後のお酒が良くない」とは言ってきたわけですが、我慢したり嫌な気持ちで飲んだりするのはもっと良くないです。

お酒が人生の生きがいなら、何も気にせず飲んでください。
おそらく、筋トレの効果うんぬんよりも、お酒を飲むことのほうが優先度が高いはずですからね。

筋トレ後のお酒を楽しみに筋トレを頑張るのも効果的な方法。
兎にも角にも、我慢が1番良くないですからね。

今日のおまけ

今日のおまけ

自分も誰かのモチベーターでいれるようにしよう。

では、また。

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