痩せない原因、動きすぎかもです…

こんにちは、上ポンです。

昨日の台風は、停電など大丈夫でしたか？
とんでもないくらい雨が降っていたので、何かしらの影響があった方もいるかもしれませんね…

皆様がご無事なら何よりです。

痩せない原因、動きすぎかもです…

さて、本題です。

先日、サーキットのお客様と会話する中で「なかなか痩せないんですよね…」という話になったので、生活習慣などを含めて、いろいろとヒアリングをしました。

その中で思ったのが、「動きすぎて痩せないのでは？」ということ。

こう言うと、「いやいや上ポン、消費カロリーを増やしたほうが痩せるでしょ！そんなの小学生でも知ってますよ」とツッコミたくなりますよね。
ただ、実はそんな単純なことではなく、動きすぎて痩せないっていう人、結構いるんです。

ということで今回は、『動いているのに痩せない理由』というテーマでお送りします。
これまでの固定観念を180°変える内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

消費カロリーを増やすのは大事

まず大前提としてお伝えするのは、「消費カロリーを増やすことは大事」ということ。

「いやいや、早速言っとること違うやん！」とツッコミたくなる気持ちは分かりますが、一旦落ち着いてください。

私は常々言っていますが、日常的な活動を増やすことには大賛成です。
具体的には、以下のようなことですね。

こういったことには大賛成ですが、無理やり消費カロリーを増やすことには大反対です。

こういった激しい運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールを大量に分泌します。
これが過食に繋がったり、痩せにくい身体になったりと、良い影響を及ぼさないことが多いんです。

もちろん、タイミングや強度によっては取り入れてもOKです。
ただ、これを優先順位の上に持ってくるのはやめましょう。

身体を動かすのが大好きな方へ

よく身体を動かす人に「動きすぎは良くないですよ！」とお伝えすると必ず返ってくる答えが「動いていたほうが落ち着くんです！これしなくなったらさらに痩せなくなりそうだから動いてます！」というもの。

ただ、少し考えてみてください。
今の習慣をやめない限りは、痩せないことはあっても、これ以上痩せることはありません。

耳でたこ焼きができるくらい言っていますが、人間は慣れる生き物です。
ずっと同じことをやっていても、どこかで頭打ちが起こります。

そうです、この状態を打破するには、今やっていることを変えないといけないんです。

身体を動かすなら食べる

とは言っても、今までの習慣をやめるのは怖いですよね。
ましてや、それが当たり前となっていて、さらに痩せなくなることの恐怖があるので、簡単にできないことは分かります。

この場合は、もっと食べてください。
具体的には、糖質（ご飯などの主食）の摂取量を50gほど増やしてみましょう。

よく身体を動かしているなら、エネルギー源となるものもしっかりと食べるべきです。
糖質を摂らずたくさん身体を動かすと、『痩せない（代謝の悪い）身体の出来上がり』です。

「50gも増やして大丈夫？」と思うかもしれませんが、主食をしっかり摂ると他の余計なカロリーが減ったり、糖質の代謝が良くなったりとメリットのほうが多いです。

この生活を１週間ほど続けて様子を見ます。
そして、この期間中の身体の調子や変化をもとに、糖質の量を調整しましょう。

寝る前の運動だけはやめる

これまで続けている運動は無理にやめなくても良いですが、寝る前の運動だけはやめたほうが良いです。

特に、お風呂に入ってストレッチをしたのに腹筋するとか、寝る前にエアロバイクを漕ぐのはNGです。
トレーニングは最低でも寝る２時間前までには終え、そこからはリラックスタイムに突入しましょう。

実際に効果があった快眠法Top3

動きたい人に「動くな！」と言うのも気が引けますが、割と大事なことなのでお伝えしました。
これからのボディメイク生活に活かして頂けると幸いです。

今日のおまけ

仕事に行くために、人生で初めて１日に４回もタクシーに乗りました。
うち２回は同じタクシーだったので、運転手さんに「あっ、あれ今朝も乗られた方ですよね？」と言われました。

では、また。