ダイエッターなら知っておきたい『プロテインレバレッジ』

ダイエッターなら知っておきたい『プロテインレバレッジ』

こんにちは、上原です。

今週のマッスルランチは、バリバリエースの鶏胸肉を温存させて、期待の新人サーモンを入れました。

サーモンは好きですが、やっぱり鶏胸肉のほうが好きです。

神様、仏様、鶏胸肉様…

ダイエッターなら知っておきたい『プロテインレバレッジ』

ダイエッターなら知っておきたい『プロテインレバレッジ』

さて、本題です。

タンパク質がダイエットにおいて必要不可欠な栄養素であることは、さっき生まれた赤ちゃんでも知っていると思いますが、今回もタンパク質についての話です。

プロテインレバレッジとは?

以前書いた、「意外と知らない満腹になる方法」の記事で少し登場した『プロテインレバレッジ』。
これは、「タンパク質の摂取量を増やすほど、総摂取カロリーが減る」という仕組みのことです。

意外と知らない満腹になる方法

実際、アメリカ合衆国農務省が出した論文には、「タンパク質を増やすとことで代謝がupしてカロリー消費量が増加する。また、食欲が低下してムダ食いせずにすむ」と記載されており、これ以外にも似たような研究結果は山ほどあります。

これは、タンパク質をこまめに摂っている方なら顎が外れるくらい共感できることだと思いますが、「あーお腹すいたー!お菓子食べたいー!!」とは、ほとんどなりません。

これはホントに顎が外れるほど共感できます!

上ポン

タンパク質の摂取量が少ないと、どうしても余計なものを食べたくなるんです。
逆に、「タンパク質を適量(体重×1.5g)摂れていれば、余計なものを食べたくならない」ということです。

お腹が空いた時は、食生活を見直すタイミング

これはちょうど昨日、お客様にもお話した内容ですが、「お腹が空いてお菓子を食べてしまった…」なんて時は、食生活が良くない可能性が高いです。
タンパク質もそうですが、もしかすると糖質(特にご飯)の摂取量が少なすぎるかもしれません。

意識する順番としては、まずはタンパク質、次に糖質がオススメです。

糖質に関しては、「体重×4g」くらいは摂っても大丈夫ですよ!

上ポン

例えば、体重60kgの人なら「240gの糖質はOK!」ということ。
これは低糖質と中糖質の中間くらいなので、筋肉が分解されにくい数値です。

ちなみに、240gの糖質というと、以下のような食品が挙げられます。

MEMO
・ご飯1カップ(180g)…約4杯
・うどん1玉(250g)…約5杯
・そうめん1食分(100g)…約3.5杯
・スパゲッティ1食分(100g)…約4杯

これを見て、多いと思いましたか?
それとも、意外と少ないと思いましたか?

僕は意外と多いと思いました!

上ポン

調味料や甘味料(砂糖やはちみつ、ウスターソースなど)に注意すれば、意外と食べられるんです。

タンパク質は「体重×1.5g」、糖質は「体重×4g」を目安に、食生活を見直してみてください。

今日のおまけ

今日のおまけ

最近は「体重×2.5~3g(170~200g)」ほど、タンパク質を摂ってます。
この量でも体に異常はないので、ビビらずにタンパク質摂りましょう。

では、また。

参考文献
https://bmcnutr.biomedcentral.com/articles/10.1186/s40795-017-0170-2
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1467-789X.2005.00178.x
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0025929
https://academic.oup.com/ajcn/article/93/4/836/4597739

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