ダイエットで睡眠を重視すべき3つの理由

ダイエットで睡眠を重視すべき3つの理由

こんにちは、上ポンです。

ここ最近、睡眠の質が良くなったことに歓喜しています。
睡眠の質が良くなると、1日の生産性が500倍くらいになりますね。

ダイエットで睡眠を重視すべき3つの理由

ダイエットで睡眠を重視すべき3つの理由

さて、本題です。

ダイエットにおいて睡眠は大事。
これはなんとなく理解している方も多いですよね。

ただ、それを言語化できる人が少ないのも事実。

そこで今回は、『ダイエット中に睡眠を意識するべき理由』を3つ紹介します。
「本気で体を変えたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

①とにかく太る

これに集約されると言ってもいいほど、睡眠不足と肥満の関係性は大きいです。

例えば、ドイツのリューベック大学の実験によると、「被験者たちに、1日4時間しか寝ない生活を5日間ほど続けてもらったところ、普段よりも摂取カロリーが20%も増えた」とのこと。

1日4時間しか寝ない方はあまりいないと思いますが、「1日の睡眠が7時間以下の人は、約8倍も太る確率が高かった」という研究結果もあるので、やはり睡眠不足が太りやすいことは明白ですね。

MEMO
睡眠時間が短くなると、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」が分泌されなくなり、逆に食欲を増すホルモンである「グレリン」が大量に分泌される。
こうなると、意思の力だけではコントロールできなくなり、思わぬうちに摂取カロリーが増えてしまう。
寝るだけで問題解決する人もいるかもしれませんよ!

上ポン

②筋肉が成長しない

このブログを読んでいる方はトレーニングをされている方がほとんどだと思いますが、睡眠不足は筋肉の成長を阻害します。

何千万回と言っていますが、筋トレをしても筋肉は成長しません。
栄養と休息を与えることで、初めて成長してくれます。

ここを間違えると、いくら頑張っても筋肉がつかないですよ…

上ポン

実際、ブラジルで行われた実験でも「ダメージを受けた筋肉はレム睡眠時に回復するため、質の高い眠りは筋トレの効果を上げるのに必須」と述べられています。

せっかく頑張ったトレーニングの効果を無駄にしないためにも、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

③ストレスが溜まる

ここは意外と見落としがちなポイントですが、睡眠不足になるとストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌量が増します。

実際、イスラエルで行われた研究でも「睡眠不足にはネガティブな感情を倍増させる作用があり、小さなことにも怒りを覚えてしまう傾向が高かった」という結論が出ています。

コルチゾールは筋肉の成長を阻害するホルモンです。
ここを放っておくと、上記同様、筋トレを頑張っているのに筋肉がつかない、通称「筋肉垂れ流し温泉状態」になってしまいます。

筋肉がつかないのにはちゃんと理由がありますからね!

上ポン

このコルチゾールは筋トレ以外にもデメリットしか及ぼさないので、やはり睡眠時間はしっかりと確保したほうが良いでしょう。

今日のおまけ

今日のおまけ

次回は、睡眠に関するよくある間違いを書こうと思います。
お楽しみに。

では、また。

参考文献
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6515888/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21550729/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15700720/

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