こんにちは、上原です。
先週も書きましたが、常にどこかしらが痛い。
恐るべし筋肉量の低下…
目次
高タンパク生活をするメリット3選
さて、本題です。
僕のお客様には普段から「タンパク質を意識しましょう!」とお伝えしているので、耳タコな方も多いですよね。
ただ、中には「なんでタンパク質を摂るべきなの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。
そこで今回は、高タンパク食のメリットを3つ紹介します。
嬉しいメリットばかりなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
①痩せる
やはり1番のメリットは、痩せること。
これに関するデータは、甘いものに集まるアリくらいあります。
・高タンパク食のほうが、筋肉の分解を抑えられる
・高タンパクな朝食は、その後の血糖値が安定しやすくなる
ガリガリの痩せ細った体型を目指している方でなければ、タンパク質は必須です。
上ポン
何はともあれ、まずは1日に『体重×1.5g』のタンパク質を摂取しましょう。
②病気にかかりにくくなる
次のメリットは、「病気にかかりにくい」という点。
テヘラン医科大学のメタ分析によると、「タンパク質の摂取量が多いほど、癌や心臓病などをふくむ全死亡リスクが下がる」とのことで、「高タンパクで死亡リスクが上がる」と報告した論文はなかったそうです。
ちなみに、動物性でも植物性でも、タンパク質の摂取量と死亡リスクに相関関係はなかったそうです。
今のところ、高タンパク食が害になることはないので、お肉や魚といった動物性のタンパク質と、蕎麦や大豆といった植物性のタンパク質をバランス良く摂取しましょう。
③睡眠の質が上がる
よくお客様とお話しする中で出てくるのが、「睡眠の質が良くないんです…」というもの。
これに対する回答はいろいろありますが、よく「タンパク質をしっかり摂りましょう!」とお伝えしています。
それもそのはず。
アミノ酸は睡眠に必要なホルモン(メラトニンやセロトニン)の原料になるので、ぐっすり眠るにはタンパク質が欠かせないんです。
実際、パデュー大学の実験では「タンパク質を多めに摂ったほうが睡眠の質が上がる」という結論が出ていて、他にも、体脂肪率の減少や筋肉量の維持、血圧の改善などが見られています。
ちなみに、糖質も睡眠の質を上げるためには必要なので、特別な理由がない限りは夕食でもご飯は食べましょう。(最低でもお茶碗0.5杯)
今日のおまけ
体重は良い感じに戻っているので、あとはゴリゴリに筋トレをして、歩くゴリラに戻るだけです。
では、また。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26269241/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26530155/
https://www.cambridge.org/core/journals/proceedings-of-the-nutrition-society/article/hunger-satiety-and-energy-expenditure-after-high-protein-feeding/ECAFB15225566DA7B93076876C0FE491/core-reader
https://www.bmj.com/content/370/bmj.m2412
https://academic.oup.com/ajcn/article/103/3/766/4569582
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0105198
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27900583/