こんにちは、上ポンです。
最近、お客様との話をキッカケに、あることに悩んでいます。
悩んでいるっていうとちょっと語弊があるんですけど、まぁちょっと考えごとをしてます。
目次
空腹とどう向き合うか
さて、本題です。
空腹と聞くと、「痩せやすい」「あまり良いものではない」など、いろんなイメージを持ちますよね。
最近は空腹という言葉が一人歩きして、「空腹こそ最強!」という風潮が強い気がします。
そこで今回は、『ダイエッターが空腹とどう向き合うべきか』を徹底解説していきます。
基本的には空腹を目安にする
空腹の状態というには、お腹の中に何もない状態を指します。
お腹が空くと「グー」と鳴りますよね。
これは『空腹期収縮』といって、空腹時に胃が強く収縮することで起こります。
ちょっと恥ずかしいことに感じるかもしれませんが、おなかが鳴るのは、消化管がきちんと動いている証拠です。
健康な人なら自然に起こることで、おなかの音は“おなかのお掃除をしているサイン”でもあるので、身体にとってはいいことなんです。
上ポン
つまり、ダイエットにおいて空腹は、「お腹の中がキレイになった」という目安ということ。
これを目安にすることで、お腹の働きを正常な状態に保つことができるわけです。
空腹を我慢しすぎるのはNG
ただ、だからと言って空腹を我慢しすぎるのはNGです。
ここ最近は、「空腹こそ最強!」という風潮が強すぎて、16時間断食なるものをする人が増えていますよね。
確かに空腹はお腹の中がキレイな状態ですが、これは筋肉が分解され始めるタイミングでもあります。
私は一貫して、「基本的に断食をする必要はない」と言っていますが、これは確実に筋肉が落ちるからです。
断食ダイエットのよくある勘違い食べすぎている人や腸内環境がよくない人なら期間を決めてやるのはありですが、それ以外の人は断食をしなくとも痩せられます。
空腹はあくまでも目安であって、我慢するものではないことを頭に入れておきましょう。
空腹の間隔が狭い方へ
ダイエットの相談を受ける中で多いのが、「お昼前にお腹が空きます」というもの。
朝ご飯を食べていない人なら当たり前にお腹は空くわけですが、中には朝ご飯を食べていてもお腹が空く方がいます。
この場合、朝ご飯の主食の量が少ないことが挙げられます。
ここ最近多くのダイエッターが取り入れているオートミール。
一食分である30gだと、糖質17.9gの114kcalです。
上ポン
このブログを読んでいる方なら分かると思いますが、この量は少ないです。
お米だとお茶碗1杯で60gほどの糖質量がありますが、その1/3もありません。
これだと、エネルギー源になるものがなく、お腹が空くのは当たり前です。
先ほどのオートミールでいうと、女性なら最低でも60g、男性なら100gは摂取したほうが良いです。(※もちろん何を食べるかにもよります)
【実体験】オートミールの効果とオススメメニューこれはあくまでも目安ですが、以下の時間が空腹になるタイミングとしてちょうど良いです。
・男性→4時間
つまり、このタイミングで次の食事を摂ることで、お腹に負担をかけることなく、ダイエットをスムーズに進められるということです。
もしこれより短いタイミングでお腹が空く場合は、主食の少なさを疑ったり、プロテインを飲んだりして対処しましょう。
今日のおまけ
まだ決め切ってはいないですが、もしかしたら今年のうちに大きな挑戦をするかもです。(今のとこハーフハーフ)
では、また。