筋トレが続かない人の特徴4選

筋トレが続かない人の特徴4選

こんにちは、上ポンです。

あけましておめでとうございます。
今日もご予約をいただいていたので、仕事始めをしてきました。

今年もよろしくお願いいたします。

筋トレが続かない人の特徴4選

筋トレが続かない人の特徴4選

さて、本題です。

「筋トレを始めたけどなかなか続かない」と悩む方って多いですよね。
私も実際にお客様とお話をする中で、この悩みに関する話題になることが多いです。

ということで今回は『筋トレが続かない人の特徴』を4つ厳選してご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、筋トレを続けられる人になってください。

筋トレが続かない人の共通点

早速結論からお伝えすると、筋トレが続かない人には、以下のような共通点があります。

①目標設定が間違っている
②手段が目的化している
③優先順位が低い
④限界まで追い込もうとする

それぞれ簡単に説明していきます。

①目標設定が間違っている

目標設定を間違えると、筋トレはなかなか続きません。
言うなれば、地図を持たずにジャングルに行き、方向も分からずさまよっている状態です。

「3ヶ月で10kg落とす!」や「1ヶ月でお腹周りの脂肪を落とす!」といった目標は、やってはいけない目標設定です。

特にダイエット(減量)は、正しいペースで行わないと、リバウンドの可能性が高くなります。
ダイエットは無理のない範囲で行い、健康的に痩せましょう。

MEMO
体感的には、1ヶ月1〜2kgが理想的なペースです。

また、「痩せたい」や「ムキムキになりたい」といった目標も、目標設定としては不十分です。
「なぜ痩せたいのか?」「なぜムキムキになりたいのか?」と問いかけることで、筋トレの意味を見出せます。

モチベーションが下がる大きな原因が、目標がブレるから。
正しい目標設定をして、モチベーションの低下を防ぎましょう。

②手段が目的化している

もちろん、筋トレをしたほうが良いのは間違いありませんが、筋トレをすることが目的になってしまうのは良くありません。
いわゆる「手段の目的化」ですね。

語学力アップを目指そうと思った時に、達成度合いがわかりにくいから「とりあえずTOEIC800点」を目標にして勉強を始めるのは、手段の目的化の典型的な例です。

これやっている人、多いですよね…

上ポン

手段は目的を達成するための1つのツールでしかありません。
そこに正解不正解はなく、自分自身の性格や現状を踏まえた上で判断すべきです。

繰り返しですが、基本的には筋トレはやったほうが良いです。
ただ、それが目的になるのは危険です。
「手段」と「目的」を分けて考えましょう。

③優先順位が低い

いくら正しい目標設定をしても、優先順位が低いと筋トレは続きません。

例えば、いくら食べることが嫌いでも、基本的に毎日食事をとりますよね。
なぜなら、食べないと死ぬからです。

ただ、筋トレをしなくても死ぬことはありません。
ですので、優先順位が低くなってしまいがちです。

きっと、大抵の人は次のような優先順位なのではないでしょうか?

①仕事
②友人や同僚との飲み会
③自分の趣味
④筋トレ

私が、優先順位についてあれこれ言う権利はありません。
しかし、この優先順位で筋トレを継続するのは不可能です。

筋トレを継続させるのであれば、最低でも②番に持ってくるくらいにすべきです。(理想は同率で①にすることです)
この機会に、筋トレが優先順位の何番にあるのか確認してみましょう。

④限界まで追い込もうとする

筋肉を成長させるためには、基本的に自分の限界に近い重さを扱うことが理想です。
ただし、それはある程度トレーニングに慣れてからの場合です。

例えば、九九を理解し始めた小学生が二次関数の問題を解いても解けないですよね。
トレーニングもこれと同じで、その人にあった「難易度」があります。
ここの判断を間違えないことが大切です。

最初の1〜2ヶ月くらいは、とにかく「運動に慣れること」を目的にしましょう。
筋トレでも2ヶ月間続けることができればほぼ習慣化できると言われていますからね。

筋トレを続けるためのコツ

では、どうすれば筋トレを続けられる人になれるのか?
その答えが、以下の2つのコツにあります。

①頻度を増やす
②最低ラインを小さくする

こちらも、それぞれ簡単に解説していきます。

①頻度を増やす

ジムに通い立ての人に対して、「無理のない範囲で週に最低1回は来ましょう!」といったアドバイスをするトレーナーは多いです。
もしかすると、あなたもアドバイスされたことがあるかもしれませんね。

ただし、このアドバイスは習慣化の観点からいうと間違えています。
冷静に考えると分かりますが、回数は多ければ多いほど日常生活に浸透していきますよね。

実際にビクトリア大学の研究でも、『週に4回以上ジムに行った人は、エクササイズが習慣になる可能性が高くなった』と結論づけられています。

そして、何より面白いのが「6週目までは同じように習慣化できていた」という点。
週に4回に満たないグループは、6週目を過ぎると12週目にかけてベースラインに戻っていったそうです。

つまり、初心者や通いたての人こそ「頻度を増やすべき」なんです。

②最低ラインを小さくする

とはいえ、筋トレを週に4回以上するのは「キツい」と感じる人が多いですよね。
ですが、心配ご無用です。
あなたが思っているような、キツそうな筋トレを週に4回以上する必要はありません。

継続するために大切なことは、「どうにでもなれ効果を発動させないこと」です。

どうにでもなれ効果とは、何かを達成できなかった時に全てがどうでも良くなり、普段では取らない悪い行動をしてしまう状態を指します。

例えば、「腹筋を毎日20回する」は失敗しやすい目標設定です。
そうではなく、「とりあえず家に帰ったら腹筋を1回だけやる」といった目標にすることが大切です。

こうすることで、とりかかりのハードルを極限まで下げることができ、どうにでもなれ効果を発動させる可能性を下げることができるわけですね。

『最低ラインを小さくし、頻度を増やす。』
これを頭に入れておきましょう。

今日のおまけ

今日のおまけ

2023年も最高の1年にします!

では、また。

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