こんにちは、上ポンです。
やっぱり勉強が好きだ。
自分の知らないことを知れるほど面白いことはない。
目次
プロテインが身体に合わない時の対処法
さて、本題です。
先日、お客様とお話をしていて、「プロテインを飲むとお腹を下しやすくなる」という相談を頂きました。
女性の方だと、プロテインが体に合わないという経験をしたことがある方もいますよね。
ということで今回は、『プロテインが体に合わない時の対処法』というテーマで解説します。
身体作りにとても大事な話をするので、ぜひ最後までご覧ください。
プロテインが身体に合わない理由
「プロテインを飲むとお腹を下しやすくなる」という方がいらっしゃいますが、多くの場合「乳糖不耐症」が原因です。(もちろん別の場合もあります)
牛乳などに含まれている乳糖は、小腸で乳糖分解酵素(ラクターゼ)の働きによってブドウ糖とガラクトースに分解・吸収され、エネルギー源になります。
しかし、小腸で乳糖が分解できずにそのまま大腸に運ばれてしまうと、乳糖は大腸の浸透圧を高め、大腸の中に水分がたまります。
これが、次のような症状を引き起こすわけですね。
・炭酸ガスの発生
・腸を圧迫・刺激
これが結果的に下痢に繋がるので、早めに対処する必要があります。
プロテインが身体に合わない人への3つのアドバイス
プロテインが身体に合わない人は、次の3つの対処法を実践するのがオススメです。
②ソイプロテインに変える
③食事から摂る量を増やす
それぞれ詳しく解説していきます。
①WPIプロテインに変える
市場に多く出回っているのは、乳糖が含まれているWPCプロテインです。
WPIプロテインは、この不純物を取り除いています。
乳糖が1%未満の為、乳糖不耐症の方でも腹部症状が出現しにくいです。
タンパク質含有量も多く純度が高いため、吸収時間も30分〜1時間前後と速いです。
少し値段は高くなりますが、そのぶん内容は良くなるので検討する価値はありますね。
②ソイプロテインに変える
ソイプロテインは大豆が原料のプロテインです。
もちろん、乳糖は含まれていません。
吸収時間は5〜7時間なので、就寝前にオススメですね。
腹持ちも良いので、間食にも最適です。
先述したWPIとタイミングを分けて飲むとより効果が発揮されます。
③食事から摂る量を増やす
最後は、プロテインを飲まずに食事から摂取する量を増やす方法です。
肉類や大豆、卵などのタンパク質が多く含まれた食品の摂取量を増やします。
そうすれば、プロテインを飲まなくても大丈夫です。
しかし、「体重×1.5g」のタンパク質量を食事だけで摂取する場合、3食とも30gずつ摂る必要があります。
これができればベストですが、かなり厳しいので、まずは上2つの方法を実践するのがオススメです。
上ポン
というわけで、以上3つの方法を実践して、タンパク質を補給していきましょう。
今日のおまけ
その分野に関する本を10冊読めば、かなり深い知識を得られる。
これに行動が合わされば、もう無双状態だ。
では、また。