こんにちは、上原です。
1ヶ月ぶりに体組成を測りました。
まずは結果から。
筋肉も落ちちゃってますが、これは意図的なのでOK。
残り2週間で1〜2kg落として、後はキープして本番を迎えます。
目次
痩せ続けている人が行っている5つの習慣
さて、本題です。
痩せている人が行なっている習慣。
それは、以下の5つです。
②バランスの良い食事を心がける
③適度に運動する
④腹八部目でやめる
⑤水をたくさん飲む
それぞれの習慣がなぜ大切なのか、そして意識すべきポイントについて解説していきます。
①よく寝る
まずですね、みなさん寝なさすぎです。
95%くらいのお客様が「6時間未満」の睡眠時間で、ホントに驚き桃の木山椒の木です。
睡眠時間が短いと太りやすいことはもやは赤ちゃんでも知っていることで、数々の研究によって「睡眠時間の短さが肥満につながること」が分かっています。
食事管理とかも大事なんですけど、まずはたくさん寝てください。
具代的には、『7〜8時間』が目安ですね。
まずは7時間寝てみて、足りなかったら少しずつ増やしていきましょう。
質のことはいったん置いといてOKなので、まずはしっかり寝てみてください。
②バランスの良い食事を心がける
ダイエット(減量)では、まず何から始めれば良いのか問題でも書いたんですけど、やっぱり食事は大事です。
というか、私たちの体って食べたものでできているので、食事を意識しないと体は変わりません。
ただ、バランスの良い食事というと、「はいはい分かってますよ、野菜をたくさん食べて、糖質をほどほどに抜けば良いんでしょ!」という方がいるんですけど、この思考は危険すぎです。
確かに野菜にはビタミンがたくさん入っていますが、それ以前に「タンパク質」「炭水化物」「脂質」を摂らなれけば意味がありません。
特に、タンパク質を摂ってないと、マジで体は変わりません。(もし周りに、タンパク質を全く意識せずに体が変わった方がいれば教えてください)
詳しくは、痩せるための食事管理で意識すべきことで書いたので、そちらをご覧ください。
③適度に運動する
食事が大事なのは間違いないですが、運動も大事です。
というのも、私たちは昔から体を動かして生きてきたから。
狩りをしなければ生きていけなかったわけですが、現代は当時ほどは運動しなくてよくなりましたよね。
時代の文明と言えばそれまでなんですけど、だからこそ意識的に動かないと太ります。
というか、不健康になります。
少し前の僕みたいに、「週6で筋トレしましょう!」なんてことは言いません。
最低でも週に2日は若干息が上がるくらいの運動をして、あとはゴロゴロする時間を短くすればOKです。
「どんな運動をすれば良いの?」という疑問に対する答えは、お腹周りの脂肪を落とすためにやるべき3つのことで書いたのでそちらをご覧ください。
④腹八部目でやめる
これは昔の僕の話になるんですけど、毎食(特に夜ご飯)で腹一杯になるまで食べてたんですね。
そしたら、体重は増えるわ体の調子は悪くなるわで、ホント散々な結果になりました。
女性の方だとあんまりいないかもしれませんが、「1回でそこまで多くの量が食べられない」という方はいますよね。
そういった方は、1回に食べる量を減らして、食べる回数を増やしてみてください。
そのほうが血糖値が一定になりやすくなりますし、タンパク質の吸収率が良くなります。
こうすることで、筋肉の分解を防ぐことができます。
僕の体がグッと変わったのは、この「回数を増やしたから」が大きな要因です。
カロリーをコントロールすれば食べる回数を増やしても問題ないので、1回にたくさん食べられない方はぜひ意識してみてください。
⑤水をたくさん飲む
これまた女性にありがちなんですけど、水飲まない方が多すぎシクラメンです。
「水たくさん飲むとむくむ」という方がいますが、4ℓとか5ℓ飲まない限りは大丈夫です。
むしろ、少ない水分量のほうが、体に水を溜め込もうとしてむくみます。
実際、水をこまめに飲み始めたお客様は、脚のむくみがとれてスッキリしてきました。
30分に1回、遅くても1時間に1回はコップ1杯の水を飲むように心がけましょう。
ただ、1回にたくさん飲むと尿として放出されたり、体に溜め込みすぎたりするので、定期的き同じ量を飲むようにしてくださいね。
痩せたい人は何から取り組むべきか?
ダイエット(減量)では、まず何から始めれば良いのか問題でも書いたように、やはり食事が1番大事です。
ただ、食事は気をつけることがたくさんあるので、とっかかりにくいデメリットもあります。
そこで個人的にオススメしているのが、「睡眠時間を増やすこと」です。
起きる時間を固定する
睡眠時間を増やそうとする時にありがちなのが、寝る時間を決めることです。
「えっ、寝る時間を決めたほうが良いんじゃないの?」という声が世界中から聞こえてきますが、寝る時間よりも起きる時間から決めたほうが、結果的に睡眠時間が長くなります。
どういうことか?
詳しく解説していきます。
人間の眠気の性質を利用する
まず、私たち人間は、起きてから14〜16時間後に眠くなるようにできています。(6〜8時間後にも眠気がくる)
この性質を利用して、普段の仕事から逆算して起きる時間を決めます。
例えば、7時に起きるとします。
この時間に決めたら、何がなんでもこの時間に起きてください。ここは気合です。
起きる時間が固定されると、自然と眠たくなる時間も固定されていきます。
あとは、眠くなったら眠気に逆らわずに寝るだけです。
実際に僕もこの方法で寝る時間を決めてから、睡眠時間が増えて、体の調子も安定してきました。
休日も起きる時間を変えない
もう1つ大事なのが、休みの日も起きる時間を変えないことです。
これも色んなところで言われているので、耳にタコができてタコパができるかもしれませんが、大事なことなのでもう1回言いますね。
まず、休みの日にたくさん寝ても、普段の寝不足は解消されません。
これは数々の研究が証明されていることで、実際に僕もそう思います。
大事なのは、休みの日に帳尻を合わせることではありません。
休みの日もできるだけいつも通りの時間に起きて、生活リズムを変えないことのほうが、3,000万倍大事です。
睡眠日記はオススメ
これは僕の実体験になるんですけど、睡眠の質を測定するために、睡眠日記をつけていました。
具体的には、次のようなことを書いていました。
・就寝時間
・電子機器を禁止したタイミング
・起きた時の気分
・昼寝の時間とタイミング
・睡眠スコア(Fitbitで測定)
こうやって日記をつけることで、自分にとってのベストな睡眠時間が分かります。
僕の場合は、23時に寝て、7時に起きるのが理想でした。
もちろん、毎日この通りに生活するのは難しいと思います。
ただ、こういったデータをもとに、理想の生活に近づけることはできますよね。
1週間だけでも良いので、日記をつけて自分にとって最高の睡眠時間を把握しましょう。
睡眠が変われば人生が変わる
「睡眠が変われば人生が変わる」
なんかマットレスのCMみたいな言い方になってしまいましたが、これはホントにそうだと思います。
僕自身、この仕事を始めてから、睡眠の質にこだわってきました。
睡眠に関する本は何十冊って読みましたし、その情報を自分自身でも試してみました。
すると、やっぱり睡眠を意識し始めてから、体の調子がグッと良くなったんですよね。
もちろん、他の要因もあると思います。
ただ、睡眠時間が短くなったり、睡眠の質が悪くなったりすると、顕著に体調が悪くなるので、やっぱり睡眠は大事だと実感しています。
難しいことは言いません。
まずは、睡眠時間を増やすことを意識してみましょう。
今日のおまけ
大会まで後1ヶ月なので、走りも体重も調整しながら頑張ります!
って言っても、大会1週間前にハーフマラソン走ることになったんですけどね。笑
では、また。
https://www.nap.edu/read/11617/chapter/5#60
http://www.biologicalpsychiatryjournal.com/article/S0006-3223(15)00437-0/abstract
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26537940
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26237305