【重要】睡眠に関するよくある間違い10選

睡眠に関する間違い10選

こんにちは、上ポンです。

やっぱり免疫力を上げるためには、食事と生活習慣が大事なんだな。
と、本を読んでいて改めて思いました。

睡眠に関するよくある間違い10選

睡眠に関するよくある間違い10選

さて、本題です。

前回のブログの最後にも書いた通り、今回も睡眠について。
睡眠は生活習慣の中でも超重要な役割を担っているので、意識しないわけにはいきません。

今回はそんな睡眠の中でも、「これは勘違いしている人が多いな…」と感じたものを、独断と偏見で選んで紹介していきます。

①寝る前はテレビを見てリラックス

たまーに「寝れないので好きなテレビを見てリラックスしてから寝ます」という方がいらっしゃいますが、これはゴリゴリバリバリのNG。
テレビから発せられるブルーライトは私たちの脳に「朝だ!」と指令を与え、脳を起こしてしまうんです。

こうなると脳は完全には休まりません…

上ポン

ちなみにこれは、テレビだけに限りません。
スマホをいじって「睡眠 音楽」と検索するだけでも、脳はバグり始めます。

最低でも30分前、できれば1時間前からはスマホやテレビなどの電子機器の使用をやめましょう。

②夢を覚えているのは、睡眠の質が高い証拠

日本ではあまりいないかもしれませんが、海外ではこう考えている人たちが多いみたいです。
ただこれは勘違いで、「夢を覚えていないほうが睡眠の質はいい!」というのが、現代の科学の結論です。

私の実体験としても、よく寝れた日に夢を覚えていることはないので、これはその通りだと思います。

③成人なら一晩の睡眠時間は6時間以下でOK

これ本当に多いんですけど、基本的にどんな人でも最低7時間は寝たほうが良いです。
実際、いろんな研究結果を見ても「7〜10時間の睡眠を取らないと、心と体は満足に機能しない」と書かれています。

90%くらいの人は「7〜8時間」がベストな睡眠時間ですよ!

上ポン

ビジネスマンの中には、「睡眠時間を削ってゴリゴリ成果出してやるぞ!」って方がいらっしゃいます。
ただ、果たしてそれが本当にパフォーマンスの向上につながっているのかを、一度冷静になって考えたほうが良さそうですね。

④いつでもどこでも寝れるのは健康な証拠

これは全くの逆で、健康な証拠どころか、よく休息が取れてないサインです。
ちゃんと7時間ほど寝ていれば、昼過ぎに眠くなるのを除いては、睡魔に襲われることはありません。

十分に寝れていない状態を『睡眠負債』と呼びますが、いつでもどこでも寝れる人は、この睡眠負債を頑張って返しているんですね。
残念ながら、これでは睡眠負債は返せませんが…

⑤人間は短眠に適応していく

これもかなり多いんですけど、人間は短眠には慣れません。
「慣れた!」と言っている人もいますが、逆によく寝たらパフォーマンスが向上するはず。
ということは、「短眠に慣れている」とは言えないですよね。

1日の睡眠不足で、3日くらいはパフォーマンスが低下しますからね…

上ポン

私も6時間睡眠を何日か続けたことがありますが、日中は眠いし、脳は働かないしで、最悪のパフォーマンスでした。
起床時間や就寝時間が変化することはあっても、睡眠時間が短くなるわけではありません。

きちんと自分が最高のパフォーマンスが出せる睡眠時間を確保しましょう。

⑥寝る前のお酒でスムーズに睡眠に入る

いまだに「寝れないのでお酒飲んでいます!」と言う方がいらっしゃいますが、今すぐにでもやめたほうが良いです。
お酒は薬みたいなものなので、それならちゃんと処方してもらって、睡眠導入剤を飲んだほうが良いです。(そんな簡単にはもらえませんが…)

睡眠の質を上げる方法
・睡眠の1〜2時間前に40度前後のお風呂に入る
・風呂上がりにストレッチする
・寝る前に瞑想や腹式呼吸をする
・日中に20分程度、光に当たる
・夕方に20〜30分ほど運動をする

こういったことを実践してみると、お酒を飲まずともスッと寝ることができますよ。

睡眠の質を劇的に上げる5つの方法睡眠の質を劇的に上げる5つの方法

⑦睡眠時間は90分サイクルを意識すると良い

「睡眠サイクルは90分」というのは、一度は耳にしたことがありますよね。
ただ残念ながらこれはちょっと違っていて、人によっては60分、また人によっては110分と、その幅はかなり大きいんです。

諸説ありますが、大体「60〜110分」の間でおさまることが多いと言われています。

私もこの90分サイクルを意識して「今からだと7時間しか寝れないから、もう少し起きておこう」って時がありましたが、これは完全に愚行でした。

眠くなったら寝る。
こっちのほうがよっぽど大事です。

⑧早寝早起きが最強

これはちょっと話の規模が大きくなるんですけど、早寝早起きが最強というのは勘違いです。
というのも、人によって睡眠のタイプが違うから。

「成功者に朝型が多い」とか「健康のためには早寝早起きが良い」なんて言われるため、『早寝早起きis最強』みたいな風潮がありますが、決してそんなことはありません。

モーツァルトとかダーウィンなんかも割と夜型ですからね!

上ポン

「どうしても朝が苦手」という人は、その方向でパフォーマンスを発揮できる道に進むほうが良いこともありますよ。

⑨寝れない時はベッドの中でひたすら目を閉じる

これは、半分正解で半分不正解。
目を瞑るだけでも睡眠と近い効果は得られますが、ベッドの中で目を瞑って寝れない時間が長くなると、脳が「ベッド=寝れない場所」という認識をしてしまいます。
こうなると、睡眠の質が低下することは明白ですよね。

15分ほどしても寝れなかったら、一旦ベッドから出る。
そして、瞑想や腹式呼吸といったリラックス法を試す。(オレンジ色の電気下で読書もオススメ)

寝れない時は、これを繰り返しましょう。

⑩土日の寝溜めで睡眠負債がチャラ

全サラリーマンの8割くらいがこれやっていると思うんですけど、ホントに今すぐやめたほうが良いです。

残念ながら、寝溜めしても睡眠負債はチャラにはなりません。
むしろ、次の日の睡眠の質が低下し、さらなる睡眠負債につながります。

睡眠負債を返すには、毎日の睡眠時間を少しずつ長くする。
これしかありません。

毎日しっかり寝るのが1番大事ってことですね!

上ポン

なるべく土日もいつもと同じ時間に起き(遅くてもズレを1時間以内に抑えて)、寝る時間もいつもと同じを意識しましょう。

今日のおまけ

今日のおまけ

書いていて思ったけど、睡眠に関する勘違いしている人って多いな。
とはいえ、どんどん新しいデータが出るので、そこはチェックしていかんとな。

では、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です