睡眠の質を劇的に上げる5つの方法

睡眠の質を劇的に上げる5つの方法

こんにちは、上原です。

昨日、一昨日と早めに寝たおかげで、身体の調子がだいぶ戻ってきました。

やっぱり睡眠は大事。

睡眠の質を劇的に上げる5つの方法

睡眠の質を劇的に上げる5つの方法

さて、本題です。

ちょうど睡眠の話が出たので、今回は睡眠の質を上げる方法というテーマでお送りします。

おそらく私は世界で3本の指に入るほどの睡眠こだわりモンスターで、睡眠に関する本や論文は数百と読んできました。
そんな私が実践している、睡眠の質を上げる方法を特別に教えちゃいます。

まずは1つだけで良いので実践してみてください。

①ブルーライトカット

「寝る前のスマホが良くない!」ということは耳にしたことがある方も多いですよね。
でもですね、きっと何が良くないのかをちゃんと理解している人は少ないです。

そこで、これまでの研究で分かっている寝る前のスマホのヤバさを挙げていきます。

・睡眠の質が激烈に低下する
・ガン、アレルギー、糖尿病、肥満の原因になる
・食事制限の意味がなくなる

これを見ても「よし、寝る前にYouTube見てやろう!」と思うなら、私からはもう何も言いません。
このままブログをそっと閉じて、ヒカキンさんの動画でも見てください。

ちなみに、朝のうちに浴びるのはOKです。

むしろ、浴びないと損です!

上ポン

②糖質摂取

これ知ってる人は知ってる意外な情報なんですけど、夜の糖質摂取は睡眠の質を上げてくれます。

これはニコシア大学の研究で、「寝る前に糖質をとるとどこまで睡眠は改善するか?そして、翌日の身体パフォーマンスはどれぐらい改善するか?」ということを調べています。

すると、寝る前に高GIの食事をしたグループに、以下のような変化が現れたんですね。

・総睡眠時間が長くなった
・睡眠の効率も改善した
・眠りにつく時間も早くなった
・視覚的な反応スピードも改善した

「糖質制限をしているのに睡眠の質が悪くなってダイエットに成功しない」というケースは、こういった理由で起こっていたんですね。

やっぱり糖質制限はオススメできないです…

上ポン

もちろん、過度な糖質摂取はおデブちゃんの原因になりますが、適度な糖質摂取は睡眠の質も上げてくれるし、ダイエットもスムーズになるしで良いことづくしです。

女性なら80~150g、男性なら120~180gを目安に摂取できると良いですね。

③午後3時以降のコーヒーの禁止

コーヒーに目を覚ます効果があることは、ハイハイを始めたくらいの赤ちゃんでも知っていると思いますが、コーヒーの効果は大体6時間くらい続きます。(※個人差あり)

基本的にダイエット中は22~23時に寝るのがベストなので、15時くらいにはコーヒー摂取を終了しましょう。
「15時のおやつとコーヒーでおしまい」って感じですね。

ただし、夕方(17~19時)に筋トレをする方は、その1時間前にコーヒーを飲むのはありです。

ルートン大学の研究によると、「トレーニングの60分前に体重1kgあたり5mgのカフェインを飲んだところ、疲れ切るまでの時間が14%もアップした」とのこと。

こういった理由から、ボディビルダーの方々は、筋トレ前にこぞってコーヒーを飲むんですね。

ちなみに僕も飲んでます!

上ポン

ただ、カルニチンやCLA(共益リノール酸)といったサプリでも脂肪燃焼効果が得られるので、トレーニングを遅い時間にやるときは、無理にコーヒーじゃなくても良さそうです。

④就寝1〜2時間前の入浴

そもそも湯船に浸かっていない方もいるかもしれませんが、本気でダイエットしたいなら、湯船に浸かりましょう。
疲れの取れ具合が全く違いますし、これから話す睡眠の質が段違いです。

「具体的にどのタイミングで入浴するのがベストか?」という疑問については、テキサス大学のメタ分析が答えてくれていて、結論、『寝る1〜2時間前』がベストです。

この研究は、5,322件の先行研究から信頼度が高い17件をまとめたメタ分析なので、研究結果としては信用性が爆発的に高いと言えます。

私自身も寝る1時間前に入浴するようになってから、明らかに睡眠の質が良くなりました。
何より、起きた時の爽快感が段違いです。イメージ、サウナの後の水風呂みたいな感じです。(余計わかりにくいやろ、、、)

1〜2時間という幅があるのは人それぞれ違うからで、私は1時間でしたが、あなたのタイミングが1時間かどうかは分かりません。
色々と試してみて、自分にぴったんこカンカンのタイミングを見つけてください。

⑤休日の寝溜め禁止

これは、もはや99.52%くらいの人はやったことがあると思うんですけど、休みの日に9時とか10時まで寝ることありますよね?

結論、これはかなり体に悪くて、というのも、私たち人間の体ってある程度ルーティンが確立されています。
それなのに、そのルーティンをぶっ壊してまで睡眠サイクルを変えるのは、愚の骨頂です。

「1日夜更かししたら、元に戻すのに3日かかる」なんて言われますが、休日の寝溜めも同じようなイメージです。

いつも7時に起きているなら、休日も8時までには起きましょう。
もしそれで昼間眠くなるなら、昼寝すればOKです。

日曜日の夜にサザエさん症候群にならないよう、休みの日だからこそ睡眠サイクルを意識しましょう。

どれから始めるべきか?

どれから始めるべきか?

今回紹介した方法は、以下の5つです。

睡眠の質を上げる方法
①ブルーライトカット
②糖質摂取
③午後3時以降のコーヒーの禁止
④就寝1〜2時間前の入浴
⑤休日の寝溜め禁止

さて、1番最初に取り組むと良いのはどれでしょう?

結論から言うとどれでも良いのですが、私が試して1番効果があったのは、『①のブルーライトカット』です。

これをやり始めた時の衝撃は今でも鮮明に覚えていて、どれくらい衝撃だったかというと、初めてジェットコースターに乗った時くらいですね。

ただ、どうしても寝る1時間前から完全にブルーライトをカットするのは難しいので、ブルーライトカットメガネを使ったり、スマホを目から36cm以上離して使ったりしましょう。

ちなみに私は、ブルーライトカットメガネを活用しています!

上ポン

今日のおまけ

今日のおまけ

これから合同トレーニングで片脚スクワット。
明日確実にお尻ヤバいな…

では、また。

参考文献
https://www.jneurosci.org/content/21/16/6405.long
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6267571/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9637189/
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1087079218301552?via%3Dihub

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です