こんにちは、上ポンです。
今日は比較的早めにお仕事が終わったので、ビール(ノンアル)を飲みながら、まったりとブログを書いております。
やっぱり、よく寝た日の脳の働きは段違いですね。
目次
強い骨を作る方法
さて、本題です。
歳を重ねると気になるのが、骨が弱くならないのか問題。
この問題に対し、「毎日牛乳飲んでます」とか「小魚食べてます」といったことをしている方が多いと思いますが、これだけでは不十分です。
むしろ、その行動は健康からかけ離れたものかもしれません。
ということで、今回は『エクササイズ』と『食事』の2つの方向から、骨を強くする方法を紹介します。
ぜひこの記事を読んで、正しく骨を強くしていきましょう。
強い骨を作る方法【エクササイズ編】
骨を強くするエクササイズとしては、筋トレが最強です。
ダッシュやランニングでも下半身の骨は多少なりとも強くなりますが、その効果は筋トレの足元にも及びません。
実際、筋トレが骨に効果的なことを実証した実験結果はたくさんあります。
ウォーキングレベルの運動でも骨量は増えるが、刺激の面では筋トレを行ったほうが効果が高い。
・定期的な筋トレを1年ほど続けると、高齢者でも骨の強度が0.5〜2.5%ほど改善することがわかった
この結果からも分かるように、キツめの筋トレをするほど、骨は強くなる傾向があります。
実験によると『1RMの70〜90%ぐらいの負荷』とのことなので、かなり頑張らないといけません。
上ポン
何はともあれ、筋トレをしないことには骨は強くなりません。
まずは、この事実を頭に入れておきましょう。
強い骨を作る方法【食事編】
筋トレと並行して大事なのが、食事です。
「骨を強くする」と聞くと、『カルシウム』がパッと思いつきますよね。
ただ、タイトルにもある通り、カルシウムの摂取だけでは不十分です。
カルシウムは摂りすぎない
もちろん、強い骨を作る上でカルシウムは必須です。
カルシウムは骨の素材なので、これがないことには骨が作られないですからね。
ただ、カルシウムを必要以上に飲んでも骨は強くならず、カルシウムを過剰摂取した際のリスクがとても大きいので、たくさん飲むのは避けたほうが良いです。
基本的にはサプリメント不要で、葉物野菜やチーズから『500mg/1日』の摂取を目指しましょう。
マグネシウムが必須
過去の記事でも書いた通り、カルシウムとマグネシウムは両方摂らないと、体内に残りません。
黄金比率は『カルシウム2:マグネシウム1』と言われているので、『200~400mg/1日』を目安に摂取できると良いですね。
また、マグネシウムのヤバい効果についても書いているので、興味がある方はご覧ください。
ビタミンD+Kでコンプリート
骨に大事な栄養素でいうと、ビタミンD+Kの2つも挙げられます。
どちらのビタミンも、ミネラルが骨にたまっていくための手助けをしてくれるので、積極的に摂りたい栄養素。
さらに、この2つの栄養素を一緒に摂ると、以下のようなメリットが得られます。
・骨折のリスクを下げる
・小腸のカルシウム吸収率がアップ
ビタミンDとKは、ホームズとワトソンくらいの名コンビ。
魚類でビタミンDを摂取しつつ、ブロッコリーやほうれん草といった野菜でビタミンKを一緒に摂取しましょう。
今日のおまけ
雨が降って、ほどよく涼しい。
気持ちえぇぇぇ!!!
では、また。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22376192/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2918523/