「甘いものが食べたい」を解消する裏技

「甘いものが食べたい」を解消する裏技

こんにちは、上原です。

ついに、マイプロが届きました。
嬉しさでいっぱいだったのですが、どうやら関税がかかったみたい…

お父さん、ごめんなさい。。。

「甘いものが食べたい」を解消する裏技

「甘いものが食べたい」を解消する裏技

さて、本題です。

ダイエット(減量)をしていると、「甘いものが食べたい」と思うことありますよね?

これには色んな理由があるのですが、これについて話すと論文レベルのブログになるので、今回はいったんスルーします。

結論、今回紹介する裏技は『感覚退屈を利用する』です。

感覚退屈とは?

初めて聞いた方がほとんどだと思うので、例を出しながら説明していきますね。

例えば、焼肉屋さんの近くを通ると、「あー良い匂い!お肉食べたい!!」ってなりますよね。
でも、焼肉屋さんの真横に住んでいる人が、毎日毎日「今日もお肉食べたい!」とはならないはず。

これがまさに『感覚退屈』です。

感覚退屈を証明する実験①

サウスフロリダ大学が行った面白い実験を紹介します。

この実験では、学生たちに、まずはカフェで「りんごの香り」と「ピザの香り」を嗅いでもらっています。
そして、その後で学生の行動をチェックしたんですね。

すると、以下のような結果になったんです。

MEMO
・リンゴの香りを嗅いだ場合→不健康なメニューを選んだ者の割合は40%
・ピザの香りを嗅いだ場合→不健康なメニューを選んだ者の割合は21%

ちなみに、ここでいうジャンクフードとは、フライドチキンやホットドックのことです。

この結果は意外ですよね!

上ポン

スーパーマーケットで同様の実験を行っても、同じように「健康に良さそうな匂いを嗅いだほうが、不健康なメニューを選ぶ傾向にあった」という結果になったんです。

感覚退屈を証明する実験②

この実験では続きがあって、最後は実験室で250人の被験者に「イチゴ」か「チョコクッキー」の香りを嗅いでもらっています。
ただし、ここでは上の2つの実験とは少し違うやり方で、匂いを長い時間嗅いでもらっています。

すると、以下のような結果になったんですね。

MEMO
・チョコクッキーの香りを30秒だけ嗅いだ場合→健康な食品より不健康な食品を選ぶようになる
・チョコクッキーの香りを120秒以上嗅いだ場合→不健康な食品より健康な食品を選ぶようになる

不健康な食品の香りを短時間だけ嗅ぐとネガティブな食欲が増しましたが、2分を超えると逆にジャンクフードへの欲望が湧かなくなっています。

この結果も面白いですね!

上ポン

ダイエットに感覚退屈を利用する方法

これまでの話を踏まえて、感覚退屈をダイエットに利用する方法が、『ジャンキーな匂いは長く嗅ぐ』というもの。

他にも、以下のような方法があります。

・コンビニで菓子パンのところに行ってしまったら、そこに2分以上立ち止まる
・甘いものを食べたくなったら、ネットで大量のお菓子の写真を見る

これはかなり使えるテクニックなので、ぜひ使ってみてください。

今日のおまけ

今日のおまけ

マイプロの戦利品が、かなり良い感じです。
これでバルクアップしていきます。

では、また。

参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0022243718820585

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